ドギーマンJHスプレー

2025/03/18

品名 ドギーマンJHスプレー
一般的名称
承認年月日 1:2004/09/08
承認区分 部外品
承継年月日 1:2005/03/30
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 株式会社大阪製薬
選任製造販売業者
製剤区分 防虫剤・殺虫剤
規制区分
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
1 フェノトリン 0.20g/本品100mL中
2 dl・d-T80-アレスリン 0.20g/本品100mL中
3 ピリプロキシフェン 0.05g/本品100mL中
包装単位 100mL、150mL、180mL、200mL、250mL、300mL、350mL
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 犬:ノミ、マダニの駆除
寝床:ノミ、マダニの駆除
用法用量 犬の顔以外の被毛全体に、1ヵ月に1回を限度としてスプレーする。体重あたりの使用量は下表のとおり。
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  犬の体重   使用量(スプレー回数)
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 12kg以下    3~4mL(4~5回)×体重(kg)
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 13~24kg    2~3mL(3~4回)×体重(kg) 
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 25kg以上   1.5~2mL(2~3回)×体重(kg)
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寝床にノミ、マダニがいたとき、寝床400c㎡(20×20㎝)あたり1mL(スプレー回数として1~2回程度)を1ヵ月に1回を限度としてスプレーする。
使用上の注意     【一般的注意】

 (1)犬および犬の寝床以外に使用しないこと。

 (2)定められた用法及び用量を厳守し、1ヵ月以内に繰り返しスプレーしないこと。

 (3)塗料やプラスチック製品などに付着しないようにすること。

 (4)火気に向けて、および火気周辺ではスプレーしないこと。

    【使用者に対する注意】

 (1)ゴム手袋などを着用すること。薬剤が手や肌に付着した際や、使用後は石けんでよく洗うこと。

 (2)スプレーする際は風通しの良い所で行い、乾くまで十分換気すること。

 (3)スプレー後、完全に乾くまでは犬および寝床に直接触れないこと。また、スプレーしたことを知らない人も触れないように注意すること。特に小児が、スプレーした犬および寝床に触れないように注意すること。

 (4)薬剤が肌、目、粘膜などにつかないようにスプレーすること。付着した際には直ぐに水で洗い流すなどの処置をすること。

 (5)薬剤を飲み込んだり、発疹、かゆみなど体に異常が認められた際には医師に相談すること。

 (6)本剤の有効成分はスプレーした犬の被毛および寝床に長期間にわたり残るので注意すること。

    【対象動物に対する注意】

 1 制限事項

  (1)生後5ヵ月未満の犬、体重2kg未満の犬、妊娠授乳期の犬、アレルギー体質の犬、外傷のある犬および体調に異常の見られる犬には使用しないこと。

  (2)餌を与えながらスプレーしないこと。

  (3)犬が吸い込むことがないように十分注意してスプレーすること。薬剤が犬の顔、目、粘膜などについた場合には直ぐに水で洗い流すなどの処置をすること。

  (4)スプレー後、乾くまでは犬が被毛や寝床を舐めたり触れたりしないように注意すること。

  (5)本剤は約1ケ月間の効果があるので1ケ月以内に再度スプレーを行わないこと。

 2 副作用

  (1)スプレー後数日以内に皮膚のかぶれ、発疹、アレルギー症状などが認められた際には使用を中止し、獣医師に相談すること。

  (2)本剤の有効成分であるアレスリンには変異原性があるとの文献報告がある。

 3 相互作用

 4 適用上の注意

  (1)正確な量をスプレーするために、レバーは最後まできっちりと引き、回数を数えること。

  (2)犬にスプレーする際には換気のよいところで行うこと。また、寝床にスプレーする際には犬を遠ざけるように注意すること。

  (3)犬の顔以外の被毛全体もしくは寝床に均一になるようにスプレーすること。被毛やノズルから薬剤が垂れそうになったときは、直接触らず、ペーパータオルなどで拭き取ること。
  (4)スプレー後は火や他の熱源を遠ざけ、換気のよいところで自然乾燥させること。

  (5)効果が低下することがあるので、スプレー後約1ヶ月間はシャンプーや入浴、雨などで体が濡れるのを避けること。

    【保管上の注意】

 (1)幼小児の手の届かないところに保管すること。

 (2)直射日光の当たる場所、火気付近、高温の場所を避け、涼しい所で保管すること。
貯蔵方法
備考 ・承継(H17/3/30)株式会社 大阪製薬→大薬株式会社
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰