イスランソーダ
2025/04/24
品名 | イスランソーダ |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1971/01/22 2:1984/07/16 3:1999/11/29 4:2009/01/20 5:2011/03/02 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2013/12/01 2:2014/04/01 3:2018/01/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2003/02/28 |
製造販売業者 | MSDアニマルヘルス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | サルファ剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | スルフイソゾールナトリウム | 原末 | サルファ剤 | サルファ剤 | スルフィソゾールナトリウム |
包装単位 | アルミラミネート袋入り 100g、200g、300g、400g、500g、1kg分包品、紙箱 |
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使用禁止期間 | 本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で水揚げを行わないこと。 ぶり :10日間 にじます:15日間 こい :10日間 あゆ :15日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | スルフイソゾール感受性菌に起因する下記疾病魚類の死亡率の低下 ぶ り :ビブリオ病、類結節症、ノカルジア症 にじます:ビブリオ病、冷水病 こ い :カラムナリス病 あ ゆ :ビブリオ病、冷水病 |
用法用量 | 魚体重1kg当たり1日量スルフイソゾールナトリウムとして下記の量を飼料に添加し投与する。 ぶ り:100~200mg(ビブリオ病、類結節症) 25~50mg(ノカルジア症) にじます:100~200mg こ い:100~200mg あ ゆ:100~200mg |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、下表に掲げる対象魚種の対象疾病を治療するために使用し、同表に掲げる対象魚種以外の魚又は動物には使用しないこと。 対象魚種 対象疾病 ――――――――――――――――――――――― ぶ り ビブリオ病、類結節症、ノカルジア症 にじます ビブリオ病、冷水病 こ い カラムナリス病 あ ゆ ビブリオ病、冷水病 ――――――――――――――――――――――― ・本剤は、適切な量で使用しないと期待される治療効果が得られず、これを超えて使用した場合には、思わぬ副作用が発生するおそれがあることから、本使用説明書の用法及び用量に従って正しく使用すること。 ・本剤は、病気の治療に必要な最小限の期間の使用に止めることとし,病気が治まった後は使用しないこと。また、治療の効果の有無にかかわらず、8日間以上の連続投与は避け、繰り返し使用しないこと。 ・本剤を放流用のアユに使用する場合には、放流河川の鮎釣り解禁前15日間は使用しないこと。放流河川の鮎釣り解禁後に放流する場合には本剤使用後15日間は放流しないこと。 ・本剤は指導機関(家畜保健衛生所、魚病診断総合センター、水産試験場等)に相談の上使用すること。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・直射日光、高温及び多湿を避けて保管すること。 ・開封後は速やかに使用すること。 ・本剤には吸湿性があるので、開封後は湿気を避けて保存すること。 ・使用期限を過ぎたものは使用しないこと。 ・誤用を避け、品質を保持するため、本剤を他の容器に入れかえないこと。 ・本剤の色に異常が認められた場合には使用しないこと。 ・よく振り混ぜてから使用すること。 ・ペレット飼料等に吸着して投与する場合は、あらかじめ少量の水に溶解すること。 ・使用済みの空容器等は地方公共団体の条例等に従い適切に処分し、他に流用又は転用しないこと。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って本剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤が眼に入った場合には、直ちに水でよく洗い流し、医師の診察を受けること。 ・作業時には、防護メガネ、マスク、手袋等の防護具を着用し、眼、鼻、口等に入らないよう注意すること。 (魚に関する注意) ・本剤を大型のぶりで使用した場合、食欲低下が認められることがある。そのような場合には投薬を中止すること。 |
貯蔵方法 | 遮光した密閉容器 |
備考 | ・承継(H15/6/2)甲陽化学工業株式会社→セラケム株式会社 ・承継(H25/12/1)セラケム株式会社→住化エンビロサイエンス株式会社 ・承継(H26/4/1)住化エンビロサイエンス株式会社→住化ライフテク株式会社 平成26年4月1日付けで住化ライフテク株式会社が住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社に社名変更 ・承継(H30.1.1)住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社→株式会社インターベット ・社名変更(H31.4.1)株式会社インターベットおよび株式会社インターベット中央研究所→MSDアニマルヘルス株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |
1 | 2008/10/07 | 魚類 | 不明 | 死亡 |