品名	動物用４０％スルピリン注
一般的名称

承認年月日	1：2005/03/30 2：2017/01/12
承認区分	医薬品
承継年月日
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者	日本全薬工業株式会社
選任製造販売業者
製剤区分	神経系用薬
規制区分	劇薬
有効期間
添付文書

主成分
No.	主成分	分量
1	スルピリン水和物	400mg／１mL中

包装単位	１ｍL、２ｍL、５ｍL、１０ｍL（ガラスアンプル） ５０ｍL、１００ｍL（ガラスバイアル）

使用禁止期間
休薬期間	本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 　牛、馬、めん羊・山羊、豚：１０日 　牛乳：２４時間
効能効果	解熱、鎮痛
用法用量	１回体重１ｋｇ当たりスルピリン水和物として下記の量を１日２～３回静脈内、筋肉内又は皮下に注射する。 　牛　　　　　　　：４～１０ｍｇ 　馬　　　　　　　：４～１０ｍｇ 　めん羊・山羊：４～１０ｍｇ 　豚　　　　　　　：４～１０ｍｇ 　犬　　　　　　　：４～１０ｍｇ 「休薬期間」 本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 　牛、馬、めん羊・山羊、豚：１０日 　牛乳：２４時間
使用上の注意	「基本的事項」 １．守らなければならないこと （一般的注意） ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 　　　　牛、馬、めん羊・山羊、豚：１０日間　　　牛乳：２４時間 ・本剤は獣医師の指導の下で使用すること。 （取扱い及び廃棄のための注意） ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒した器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと。（ガス滅菌によるものを除く）。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・本剤をサルファ剤の注射液と混合した場合、結晶が析出することがあるので混合しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 ２．使用に際して気をつけること （使用者に対する注意） ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 （対象動物に関する注意） ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 ・本剤は、筋肉内又は皮下に注射した場合局所に硬結、神経麻痺を起こすことがあるので投与後の観察を十分に行うこと。 ・本剤は、肝、腎、血液に障害を有する動物に使用する際は、獣医師に相談し使用の是非を判断すること。 ・本剤を静脈内に注射する場合には、血圧低下を起こすことがあるのでできるだけ緩徐に注入すること。 ・本剤の有効成分であるスルピリンは、実験動物で変異原性及び催奇形作用が認められているので、使用に当たっては獣医師に相談し使用の是非を判断すること。
貯蔵方法	遮光して、空気を窒素で置換して保存する。
備考

反芻動物由来物質有無	由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名

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