エストラジオール注「KS」
2025/03/18
品名 | エストラジオール注「KS」 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2005/03/31 2:2011/02/16 3:2014/05/13 4:2014/11/13 5:2023/06/05 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2010/06/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 共立製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 繁殖用薬 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | エストラジオール安息香酸エステル | 2mg/本品1mL中 |
包装単位 | 10mLガラスバイアル 10mL×1バイアル、10mL×4バイアル、10mL×5バイアル |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | 本剤投与後下記の期間は、食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛:7日間 馬:7日間 めん羊・山羊:7日間 豚:7日間 |
効能効果 | 発情誘起(鈍性発情)、子宮頸管拡張、子宮内異物の排除、子宮発育不全、泌乳不全、犬の人工流産・前立腺肥大 |
用法用量 | 1日1回1頭当たりエストラジオール安息香酸エステルとして下記の量を筋肉内注射する。 馬:2~5mg 牛:2~5mg めん羊・山羊:1~2mg 豚:1~2mg 犬:1mg <休薬期間> 本剤投与後下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 馬:7日間 牛:7日間 めん羊・山羊:7日間 豚:7日間 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤投与後下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 馬:7日間 牛:7日間 めん羊・山羊:7日間 豚:7日間 (使用者に対する注意) ・使用した後、あるいは使用者の皮膚に付着したときは、石けん等でよく洗うこと。 ・妊娠中または妊娠の可能性がある女性には、注射作業を行わせないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・注射器具は滅菌されたものを使用すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気をつけること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (対象動物に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①重要な基本的注意 ・本剤の有効成分であるエストラジオール安息香酸エステルは、発がん性及び催奇形性を示唆する報告がある。 ②副作用 ・高用量で長期連用すると、子宮の腺上皮の過剰発育により分泌過多となり、子宮蓄膿症になることがある。 ・犬では貧血を起こすことがある。 ・持続的作用においては、骨盤の弛緩、恥骨結合の軟弱化、陰部の腫脹を起こす。 |
貯蔵方法 | 密封容器 |
備考 | ・承継(H22/6/1)川崎製薬(株)→共立製薬(株) 品名変更:エストラジオール注「KSK」→エストラジオール注「KS」 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |