動物用メトクロ注5「KS」
2025/03/18
品名 | 動物用メトクロ注5「KS」 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2005/08/08 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2010/06/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 共立製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 消化器官用薬 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 塩酸メトクロプラミド | 0.5g/本品 100mL 中 |
包装単位 | 10mL、20mL、50mL、100mL/褐色バイアル(ガラス容器) 1、5、10本入り |
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使用禁止期間 | 牛:食用に供するためにと殺する前1日間又は食用に供するために搾乳する前48時間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 牛:前胃弛緩症、第一胃食滞、鼓脹症、急性第一胃拡張症、胃炎・腸炎・胃カタル等による食欲不振 |
用法用量 | 体重1kg当たり塩酸メトクロプラミドとして下記量を1回量として1日1~2回静脈内、筋肉内又は皮下に注射する。 牛:0.1~0.4mg(0.02~0.08mL) |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤の使用に当たっては、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止めること。 ・本剤は、獣医師の指導の下で使用すること。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (牛に関する注意) ・幼若動物、小動物では過量投与にならないように注意すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・変色が認められた場合には使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、常温まで冷えたものを使用すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (牛に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 ・本剤を静脈内注射する場合は、速度が速すぎると、まれに振せん又は嘔吐する場合があるので、注射速度はできるだけ遅くすること (取扱い上の注意) ・開封後は速やかに使用すること。 ・本剤は、アルカリ性溶液と混合すると混濁を生じることがあるので、混合を避けること ・寒冷時に大量投与する場合には、本剤を体温程度に温めること。 (専門的事項) ① 重要な基本的注意 ・急性鼓脹症の重篤な場合や創傷性胃炎及び消化管の捻転が疑われる場合は、適切な処置を施した後に投与すること。 ② 副作用 ・本剤の投与により、まれに流涎、不穏状態、四肢あるいは頸部の振せん、運動失調の症状が現れることがある。このような症状が現れた場合には投与を中止すること。症状は通常数時間以内に回復する。 ③ その他の注意 ・本剤の有効成分メトクロプラミドには、in vitro における試験で変異原性が認められたとする文献報告がある。 |
貯蔵方法 | 密封容器、遮光保存 |
備考 | ・承継(H22/6/1)川崎製薬株式会社→共立製薬株式会社 品名変更:動物用メトクロ注5「KSK」→動物用メトクロ注5「KS」 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |