パラコックス-5
2024/03/31
品名 | パラコックス-5 |
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一般的名称 | 鶏コクシジウム感染症(アセルブリナ・テネラ・マキシマ2価・ミチス)混合生ワクチン(シード) |
承認年月日 | 1:2005/08/15 2:2009/09/01 3:2011/12/07 4:2017/11/17 5:2019/05/17 6:2020/10/14 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2007/04/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2014/03/05 |
製造販売業者 | 株式会社 科学飼料研究所 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | 製造後11カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | ||
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No. | 主成分 | 分量 |
1 | 弱毒アイメリア・アセルブリナHP株 オーシスト(シード) | 5.0~6.5×10(5)個/1バイアル、4mL(1,000羽分)中 |
2 | 弱毒アイメリア・マキシマCP株 オーシスト(シード) | 2.0~2.6×10(5)個/1バイアル、4mL(1,000羽分)中 |
3 | 弱毒アイメリア・マキシマMFP株 オーシスト(シード) | 1.0~1.3×10(5)個/1バイアル、4mL(1,000羽分)中 |
4 | 弱毒アイメリア・ミチスHP株 オーシスト(シード) | 1.0~1.3×10(6)個/1バイアル、4mL(1,000羽分)中 |
5 | 弱毒アイメリア・テネラHP株 オーシスト(シード) | 5.0~6.5×10(5)個/1バイアル、4mL(1,000羽分)中 |
包装単位 | 5mL容量(1,000羽分)又は20mL容量(5,000羽分)のPETG(ポリエチレンレフタレート共重合体)製バイアルに成分及び分量の規定量となる分量ずつ分注し、密栓。1、2、5、6又は10バイアルを包装単位として紙箱又は発泡スチロール箱に収納。 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | アイメリア・アセルブリナ、アイメリア・マキシマ、アイメリア・ミチス及びアイメリア・テネラによる鶏コクシジウム症の発症抑制 |
用法用量 | 餌付け時の平飼いブロイラーヒナを対象とし、本剤を餌付け用の飼料に均一に混合して1回投与する。 投与方法:1羽当たり本剤0.004mLを餌付け用の飼料約2~5gに均一に混合して投与する。ヒナが混合飼料を摂取したことを確認した後に、通常の餌付け用飼料を給与する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤はシードロットシステムにより製造され、国家検定を受ける必要のないワクチンであるため、容器又は被包に「国家検定合格」と表示されていない。 (使用者に対する注意) ・作業後は、石けん等で手をよく洗うこと。 (鶏に関する注意) ・本剤の投与前には健康状態について検査し、重大な異常を認めた場合は投与しないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・本剤には他の薬剤を加えて使用しないこと。 ・よく振り混ぜてから使用すること。 ・開封後は速やかに使用すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・直射日光、加温又は凍結は品質に影響を与えるので、避けること。 ・使い残りのワクチン及び使用済みの容器は、消毒又は滅菌後に地方公共団体条例等に従い処分、若しくは感染性廃棄物として処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・事故防止のため、作業時には防護メガネ、マスク、手袋等の防護具を着用し、眼、鼻、口等に入らないように注意すること。誤って当該部に入った場合は、直ちに水で洗浄やうがい等を行うこと。必要があれば本使用説明書を持参し、医師の診察を受けること(本ワクチン株は、人に対する病原性はない。) ・開封時にアルミキャップの切断面で手指を切るおそれがあるので注意すること。 (鶏に関する注意) ・本剤を混合する飼料及び本剤を投与した後に給与する飼料には、ワクチンの効力が失われるおそれがあるので鶏コクシジウム症予防薬を混合しないこと。また、サルファ剤等の抗コクシジウム活性を有する薬剤の使用は、使用する期間を問わず、獲得免疫の持続性を短縮する場合があるので注意すること。 ・本剤を他のワクチンと併用した場合、特に、鶏伝染性ファブリキウス嚢ウイルスに対する抗体価に低下が見られる場合がある。 ・特定の群においては、遺伝形質、併発する感染症、栄養状態及びストレスといった要因により、本剤に対して十分な免疫応答を示さない個体が少数ながら存在する可能性がある。 (取扱いに関する注意) ・このワクチンの使用に際し、下記の各項目の内容を厳守すること。 ・本剤を混合した飼料を給温ランプの直下に配置することは避けること。 ・本剤の飼料への混合は投与直前に行い、混合した飼料の給与は速やかに行うこと。 ・本剤を混合した飼料が完全に摂取された後に、通常の飼料の給与を開始すること。 ・本剤の投与に使用した器具類はオルソジクロルベンゼン系消毒薬に2日間浸漬して消毒するか、又は熱湯に1時間以上浸漬すること。 ・免疫を獲得する前にコクシジウムの野外株による感染を少なくするために、本剤を投与する予定の鶏群は、あらかじめ清掃、消毒をした鶏舎に導入すること。 ・本剤を投与した鶏群の糞及び敷料は、鶏のオールアウト後適切に処理すること。 (専門的事項) ①その他の注意 ・本剤はコクシジウム生ワクチンであり、投与された鶏がワクチン株によって再感染することによって免疫を獲得する。 ・通常、本剤投与後1~3週間又はそれより後に、投与した鶏から排泄される糞便中にオーシストが認められる。これらのオーシストの大部分は、本剤に由来するオーシストであり、敷料を介して再感染したものである。 |
貯蔵方法 | 2~8℃ |
備考 | ・承継(H19/4/1)日本ファマシー株式会社→株式会社科学飼料研究所 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |