ロメワン
2025/07/24
品名 | ロメワン |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2005/08/19 2:2009/11/09 3:2010/01/19 4:2015/10/15 5:2018/04/25 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2012/07/12 2:2020/05/07 3:2025/07/08 |
製造販売業者 | 千寿製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | 塩酸ロメフロキサシン | 0.331g(ロメフロキサシンとして0.3g)/本品100mL中 | キノロン系 | フルオロキノロン系 | 塩酸ロメフロキサシン |
包装単位 | 5mL |
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使用禁止期間 | 馬:食用に供するためにと殺する前4日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種:犬:本剤感受性のStaphylococcus intermedius、Streptococcus canis、Pseudomonas aeruginosa 有効菌種:馬:本剤感受性のStaphylococcus属、Streptococcus equi、Acinetobacter lwoffii、Enterobacter agglomerans 適応症:犬:細菌性の結膜炎、角膜炎、眼瞼炎、麦粒腫及び外耳炎 馬:細菌性の結膜炎、角膜炎及び眼瞼炎 |
用法用量 | 犬:眼科:1回1~2滴、1日3回点眼する。 耳科:1回4~5滴、1日2回、耳道内に滴下する。 馬:眼科:1回3滴、1日3回5日間点眼する。 |
使用上の注意 | く犬> ・眼科 [基本的事項] 1 .守らなければならないこと (一般的注意) (1)本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 (2)本剤は効能・効果において定められた適応症の治療のみ使用すること。 (3)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。なお、用法・用量に定められた期間以内の投与であってもそれを反復する投与は避けること。 (犬に関する注意) 点眼用にのみ使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) (1)小児の手の届かないところに保管すること。 (2)本剤は室温で保存すること。 (3)誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 (4)使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 (5)使用期限内であっても、開栓後は速やかに使用すること。 (6)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2. 使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) (1)誤って本剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (2)点眼の際に本剤が目に入った場合や皮膚についた場合は、直ちに水で洗うこと。 (犬に関する注意) (1)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (2)点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。 (3)点眼のとき、目から本剤がこぼれた場合、拭き取ること(罹患犬又は同居犬が本剤を舐める可能性があるため)。 (4)点眼用として本剤の使用を開始した後、本剤をさらに点耳用として使用しないこと。 [専門的事項] 1.禁忌 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある犬には投与しないこと。 2. 対象動物の使用制限等 (1)6 ヵ月齢末満の犬には投与しないこと(安全性が確立されていない)。 (2)類似化合物(キノロン系抗菌剤)に対し過敏症の既往歴のある犬に投与する場合には過敏症が発現するおそれがあるため、慎重に投与の可否について検討すること。 3. 重要な基本的注意 (1)本剤は第一次選択薬が無効の症例のみに限り使用すること。 (2)本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認すこと。 (3)本剤の使用に当たっては、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止め、必要最低限の量を処方することとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 (4)症状の改善がみられない場合には、他の治療に切り替えること。 4. その他の注意 (1)経口投与により、幼若犬、幼若ラットで関節異常がみられたとの報告がある。 (2)薬剤交付時には、投薬袋へ「点眼用」と記載し、誤用(点耳)しないよう使用者に指導すること。 ・耳科 [基本的事項] 1 . 守らなければならないこと (一般的注意) (1)本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 (2)本剤は効能・効果において定められた適応症の治療のみ使用すること。 (3)本剤は定められた用法・用最を厳守すること。なお、用法・用量に定められた期間内の投与であってもそれを反復する投与は避けること。 (犬に関する注意) 点耳用にのみ使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) (1)小児の手の届かないところに保管すること。 (2)本剤は室温で保存すること。 (3) 誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 (4)使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 (5)使用期限内であっても、開栓後は速やかに使用すること。 (6)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) (1)誤って本剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (2)点耳の際に本剤が目に入った場合や皮膚についた場合は、直ちに水で洗うこと。 (犬に関する注意) (1)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (2)点耳のとき、容器の先端が直接耳に触れないように注意すること。 (3)本剤を耳道内に滴下し、耳道に沿ってマッサージすること。なお、必要に応じて耳道洗浄を行い、耳道内の耳垢を除去すること。 (4)点耳用として本剤の使用を開始した後、本剤をさらに点眼用として使用しないこと。 [専門的事項] 1.禁忌 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある犬には投与しないこと。 2. 対象動物の使用制限等 (1)6ヵ月齢未満の犬には投与しないこと(安性全が確立されていない)。 (2)類似化合物(キノロン系抗菌剤)に対し過敏症の既往歴のある犬に投与する場合には過敏症が発現するおそれがあるため、慎重に投与の可否について検討すること。 3. 重要な基本的注意 (1)本剤は第一次選択薬が無効の症例のみに限り使用すること。 (2)本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認すること。 (3)本剤の使用に当たっては、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止め、必要最低限の量を処方することとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 (4)耳の垂れた犬では、本剤の効果があらわれるまで時間を要する場合があるので、症状の観察を十分行い、投与すること。 (5)症状の改善がみられない場合には、他の治療に切り替えること。 4. 副作用 本剤の投与により、ときに菌交代症及び点耳時の刺激性があらわれることがある。 5. その他の注意 (1)経口投与により、幼若犬、幼若ラットで関節異常がみられたとの報告がある。 (2)薬剤交付時には、投薬袋へ「点耳用」 と記載し、誤用(点眼)しないよう使用者に指導すること。 <馬> ・眼科 [基本的事項] 1 . 守らなければならないこと (一般的注意) (1)本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 (2)本剤は効能・効果において定められた適応症の治療のみ使用すること。 (3)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。なお、用法・用量に定められた期間内の投与であってもそれを反復する投与は避けること。 (4)本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (馬に関する注意) 点眼用にのみ使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) (1)小児の手の届かないところに保管すること。 (2)本剤は室温で保存すること。 (3)誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 (4)使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 (5)使用期限内であっても、開栓後は速やかに使用すること。 (6)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2. 使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) (1)誤って本剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (2)点眼の際に本剤が目に入った場合や皮膚についた場合は、直ちに水で洗うこと。 (馬に関する注意) (1)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (2)点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。 (3)点眼のとき、目から本剤がこぼれた場合、拭き取ること(罹患馬又は同居馬が本剤を祇める可能性があるため)。 [専門的事項] 1.禁忌 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある馬には投与しないこと。 2. 対象動物の使用制限等 類似化合物(キノロン系抗菌剤)に対し過敏症の既往歴のある馬に投与する場合には過敏症が発現するおそれがあるため、慎重に投与の可否について検討すること。 3. 重要な基本的注意 (1)本剤は第一次選択薬が無効の症例のみに限り使用すること。 (2)本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認すること。 (3)本剤の使用に当たっては、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止め、必要最低限の量を処方することとし、5 日間を越える連続投与は行わないこと。 (4)症状の改善がみられない場合には、他の治療に切り替えること。 4.その他の注意 (1)経口投与により、幼若犬、幼若ラットで関節異常がみられたとの報告がある。 (2)薬剤交付時には、投薬袋へ「点眼用」と記載し、誤用(点耳)しないよう使用者に指導すること。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |
1 | 2005/11/29 | 犬 | ビーグル | メス | 回復 |
2 | 2006/02/24 | 犬 | シーズー | オス | 回復 |
3 | 2010/02/23 | 猫 | 日本猫 | メス | 回復 |
4 | 2010/03/30 | 犬 | ヨークシャーテリア | メス | 不明 |
5 | 2011/07/01 | 猫 | アメリカンショートヘアー | オス | 死亡 |
6 | 2016/03/02 | 犬 | 雑種 | オス | 不明 |
7 | 2019/09/20 | 犬 | ビジョンフリーゼ | オス | 不明 |
8 | 2022/11/11 | 犬 | ミニチュアダックス | 不明 | 不明 |
9 | 2023/02/06 | 犬 | パピヨン | メス | 進行中 |
10 | 2023/02/10 | 犬 | ヨークシャテリア | 不明 | 後遺症あり |