アニビタン500注射液

2025/03/18

品名 アニビタン500注射液
一般的名称
承認年月日 1:2005/09/09 2:2021/01/25 3:2024/06/25
承認区分 医薬品
承継年月日 1:2019/12/02
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 MSDアニマルヘルス株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 ビタミン剤
規制区分
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
1 フルスルチアミン塩酸塩 5.458mg(フルスルチアミンとして5mg)/本品1mL中
包装単位 100mLバイアル(着色ガラス容器)、5、10、又は20本/紙箱
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 (1)ビタミンB1の補給 

(2)ビタミンB1欠乏による下記疾病の予防と治療

   馬、牛、豚、めん羊、山羊:運動器障害、消化器障害
用法用量 フルスルチアミンとして1日1頭当たり次の量を投与する。なお、症状等により適宜増減する。

馬、牛:20~300mgを静脈内に注射する。

豚、めん羊、山羊:10~100mgを静脈内、筋肉内または皮下に注射する。
使用上の注意 (基本的事項)

1.守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。

・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。

・本剤は、獣医師の指導の下で使用すること。

・と畜場出荷直前には注射しないこと。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・小児の手の届かないところに保管すること。

・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。

・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。

・使用時にはプラスチックのキャップを取り、露出ゴム面をエタノール綿等で清拭すること。

・注射器具は滅菌されたものを使用すること。

・開封後は速やかに使用し、細菌等による汚染をさけるため、一部使用後の残液は使用しないこと。

・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。

・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。

2.使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)

・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。

(対象動物に関する注意)

・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。

・本剤の筋肉内または皮下注射により、ときに注射部位に一過性の刺激症状がみられることがある。

・本剤を静脈内注射する場合は、注射速度をできるだけ遅くすること。
貯蔵方法 しゃ光した密封容器
備考 ・承継(R1.12.2付)ナガセ医薬品株式会社→MSDアニマルヘルス株式会社
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰