トリメノ-ル散
2025/07/16
品名 | トリメノ-ル散 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1981/06/29 2:1986/04/16 3:2010/08/09 4:2016/05/02 5:2025/07/04 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2001/10/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:1988/12/13 |
製造販売業者 | 松村薬品工業株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗原虫剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | スルファジメトキシン | 72mg/本剤1g中 | サルファ剤 | サルファ剤 | スルファジメトキシン |
2 | トリメトプリム | 8mg/本剤1g中 | ジアミノピリジン誘導体 | ジアミノピリジン誘導体 | トリメトプリム |
包装単位 | 100g 100g×10 20㎏ |
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使用禁止期間 | 豚(生後4月を超えるものを除く。):食用に供するためにと殺する前12日間 鶏(産卵鶏を除く。):食用に供するためにと殺する前5日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 豚:大腸菌による子豚細菌性下痢症 鶏:鶏のコクシジウム病の治療 鶏のロイコチトゾーン病の予防 |
用法用量 | 豚:1日体重1kg当たり本剤0.3~0.5g(スルファジメトキシン21.6~36mg、トリメトプリム2.4~4mg含有)を3~5日間、飼料に混じて経口投与する。 鶏:鶏のコクシジウム病の治療 本剤を飼料に0.5~0.7%の割合に混じ3~5日間経口投与する。(飼料1t中スルファジメトキシン360~504g、トリメトプリム40~56gを含有する。) 鶏のロイコチトゾーン病の予防 本剤を飼料に0.05%の割合に混じ7日間投薬、7日間休薬を1クールとして感染期間くり返し経口投与する。(飼料1t中スルファジメトキシン36g、トリメトプリム4gを含有する) |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ①本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ②本剤は効能・効果において定められた適応症の予防・治療のみに使用すること。 ③本剤は定められた用法・用量を厳守すること。なお用法・用量に定められた期間以内の投与であっても、それを反復する投与は避けること。 ④本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) ①本品の取扱い時には、防護メガネ、マスク、手袋、作業着等を着用すること。 (豚及び鶏に関する注意) ①鶏のロイコチトゾ-ン病に使用する場合は、本剤の添加率が低いため、不均一になりやすいのであらかじめ適当量の飼料等で希釈するなどして、均一に混合すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ①本剤の外観又は内容物に異常が認められた場合は使用しないこと。 ②開封後はできるだけ速やかに使い切ること。 ③使用期限を過ぎたものは使用しないこと。 ④小児の手の届かないところに保管すること。 ⑤本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ⑥誤用を避け、品質を保持するため他の容器に入れ替えないこと。 ⑦使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ⑧本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ①飼料等に混合する際は、マスク等を着用し、粉じん等を吸い込まないように注意すること。 ②誤って本品を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (豚及び鶏に関する注意) ①副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) 1.重要な基本的注意 ①本剤の有効成分であるトリメトプリムは、実験動物で催奇形作用が認められているので、使用にあたっては慎重を期すこと。 2.その他の注意 ①鶏に本剤を1%以上飼料に添加して長期連続投与すると、採食不振(これに伴う体重増加率の低下)がみられることがある。 |
貯蔵方法 | |
備考 | ・承継(H13.10.1)田辺製薬株式会社→松村薬品工業株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |