アルファビーム ALB-PZ1

2025/03/18

品名 アルファビーム ALB-PZ1
一般的名称 赤外線治療器
承認年月日 1:2004/07/02
承認区分 医療機器
承継年月日
届出年月日 2009/07/03
再審査結果通知日
製造販売業者 ミナト医科学株式会社
選任製造販売業者
製剤区分
規制区分 一般医療機器
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
包装単位
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 温熱効果
用法用量 <準 備>
 1.電源コードの電源プラグを室内コンセント(AC100V 50/60Hz)に接続する。
 
 2.電源スイッチを「入」にする。
 
 3.ライトガイドケーブルの先端に,治療に合わせたアタッチメントのいずれかを装着する。
 
4.出力設定スイッチで出力を設定する。

 5.照射モード設定スイッチを押して間欠モード,連続モード,リズムモードのいずれかを選択する
  
 6.間欠モードで使用する場合の時間設定について,照射時間は照射時間設定スイッチで,休止時間は休止時間設定スイッチで設定する。各々の設定した時間は,照射時間表示器,及び休止時間表示器にそれぞれ表示される。
 
 7.治療時間設定スイッチを用いて,治療時間を設定する。10分まで設定できる。
 
 8.治療積算時間・治療時間選択スイッチを押し,治療積算時間・治療時間表示器に治療積算時間を表示させる。次に治療積算時間クリアスイッチを押し,治療積算時間を0にする。
 
 9.フットスイッチまたはハンドスイッチを使用する場合は,本体側面の端子に接続する。

 10.アタッチメントの先端を患部に接触させるか、または非接触で使用する。

<開 始>
 
 11.治療開始・停止スイッチを押す。

 12.出力表示器が出力設定スイッチで設定した出力を表示する。

 13.治療中に治療積算時間を表示するか,治療時間を表示するかの選択は治療積算時間・治療時間選択スイッチを押して切り替える。

 ※フットスイッチまたはハンドスイッチを使用する場合は,スイッチを押している間出力が発生する。

<終 了>
14.治療時間が終了すると,出力が停止し,終了音が鳴る。再度治療する場合は,4.以降の操作を行う。

15.長時間使用しない場合は,電源スイッチを「切」にしておくこと。
使用上の注意 本機を正しく使用していただくための注意事項を、想定される人身への危害、財産への損害の程度により「危険」「警告」「注意」の3段階に分けて示しています。
内容をよく理解してからご使用ください。

<危 険>

取扱いを誤った場合、重大な傷害や死亡につながる危険性が極めて高い事柄を示します。

 ・本機は赤外線治療器です。他の目的に使用しないでください。
 ・本機は獣医師以外、または、獣医師の適切な指導の下以外による操作はしないでください。
 ・本機の改造はしないでください。
 ・本機専用の外部スイッチ以外は、接続しないでください。
 ・弊社の係員以外が本機を修理または再調整して発生した事故および故障に関しては、無断で修理した人の責任となりますので、絶対にしないでください。
 ・禁忌事項(次のような動物には使用しないでください。)
 ①妊娠または妊娠していると思われる動物の腹部
 ②有熱性疾患の動物
 ③悪性腫瘍のある動物
 ④出血要素の高い動物
 ⑤膠原病、ポルフィリン症、大理石様紅斑など光線療法により増悪する疾患
 ⑥生後間もない動物
 ⑦高齢で非常に体力が低下し、獣医師が不適当と認めた動物
 ⑧光線過敏症の動物
 ⑨その他、獣医師が不適当とみなした動物

<警 告>
取扱いを誤った場合、重大な傷害や死亡につながる危険性が想定される事柄を示します。

 ・本機に異常な状態が発生したときは、ただちに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いてお買い求めの販売店、または裏表紙に記載の最寄の弊社営業所へ修理を依頼してください。
 ・他の機器との併用はしないでください。
 ・本機を患畜の治療以外に使用しないでください。
 ・光線を直接、目に当てないでください。
 ・一ヵ所に長時間照射しますと、火傷の原因になりますので注意して治療してください。
 ・目、甲状腺部、性腺部への照射はしないでください。
 ・黒子、体毛、毛髪など皮膚上の黒い部分(照射部位にマジックなどでつけた黒印も含む)への直接的な照射はしないでください。

<注 意>
取扱いを誤った場合、傷害を負う可能性が想定される事柄および物的損害のみの発生が想定される事柄を示します。

*本機を設置するときは、以下の事項に注意してください。
 ・電源は必ずAC100V、50/60Hzの接地形3Pコンセントに接続してください。
 ・水がかかったり、濡れたりする場所に設置しないでください。
 ・傾斜や振動のある不安定な場所に設置しないでください。 落ちたり、倒れたりして、怪我の原因になります。
 ・強力な磁力線、X線、電気メス、マイクロ波などの機器のそばで使用しますとこれらのノイズにより誤作動する場合があります。これらの近くでの使用は避けてください。
 ・気圧・温度・湿度・風通し・日光・ほこり・塩分・イオウ分を含んだ空気などによる悪影響の生ずるおそれのない場所に設置してください。
 ・衝撃(運搬時を含む)のかかる場所に設置しないでください。万一、破損させたときは、すぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いて販売店にご連絡ください。
 ・化学薬品の保管場所やガスの発生する場所に設置しないでください。
 ・本機の操作部などに重い物などを置かないでください。
 ・温度の高くなる機器と並べて設置するときは、十分な距離を保ってください。
 ・点検項目を参照して点検を行い、機器が正確に動作する事を確認してください。
 ・電源コードは確実に本機に差し込んでください。
 ・電源コードは、必ず本機の電源スイッチを切にしたあと、電源プラグを持って抜き差ししてください。
 ・治療中は機器全般および患畜に異常がないことを絶えず監視してください。異常が発見されたときは、 すぐに電源スイッチを切り、 電源プラグをコンセントから抜いてください。また、患畜に適切な処置を行ってください。
 ・治療に必要な時間、出力を超えないように注意してください。
 ・本機で使用する付属品は、必ずこの「取扱説明書」で指定しているものをご使用ください。
 ・初めての治療では出力設定を低くし、治療時間は短めに設定してください。
 ・ライトガイドの先端を覗き込まないでください。
 ・ライトガイドの先に、必ず本機専用アタッチメントを接続してから治療をしてください。
 ・ライトガイドは光学系部品を使用していますので、衝撃を与えないでください。
 ・ライトガイドを引っ張ったり、鋭角に曲げたりしないでください。
 ・本機前面および後面の通風口をふさがないでください。
 ・連続モードで繰り返し同部位に照射する場合は、1分の間隔をあけてください。
 ・小型アタッチメントおよびL型アタッチメントを連続照射モードで使用する場合は、火傷防止のため出力設定を1.4W以下にしてご使用ください。
 ・日常点検、定期点検、定期保守点検を取扱説明書に基づき行ってください。
  長期保管後の使用前には、定期保守点検を行ってから使用してください。
貯蔵方法
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰