小動物用DR装置MBー200PGZ

2025/03/18

品名 小動物用DR装置MBー200PGZ
一般的名称 診断用画像処理装置
承認年月日 1:2002/08/13
承認区分 医療機器
承継年月日
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 丸文通商株式会社
選任製造販売業者
製剤区分
規制区分 一般医療機器
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
包装単位
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 画角表示     全  面           Zoom大        Zoom小
性能項目   

画角      340mm×240mm     340mm×240mm    80mm×60mm

空間分解能  1.0Lp/mm以上      2.0Lp/mm以上      2.5Lp/mm以上

画素数     約66万画素       約33万画素       約33万画素         

表示階調    256            256            256

1. 犬、猫、鳥など体重50kg以下の小動物のX線撮影に使用できる。
2. 撮影後、現像処理を待たずに画像を即時に観察できる。
3. 画像を即時に観察できる為、撮影のやり直しが即時にできる。
4. 画像はデータベースに保存されるので、過去の撮影した画像の検索が容易である。
用法用量 1) パソコンを立ち上げます。コントロールボックスの電源を入れます。

2) メインウィンドウ(別紙3-2)がパソコンのディスプレイに表示されます。

3) メインウィンドウ(別紙3-2)の”カメラプログラム起動”ボタンを左クリックします。

4) 撮影ウィンドウ(別紙3-2-2)が表示されたら”取り込み開始”ボタンを左クリックします。

5) 撮影台のトップパネル上に被写体を保定し、X線撮影装置により撮影します。
  X線撮影条件はX線制御の種類(単相50Hz,60Hz、インバータ方式など)、グリッドレシオ
  X線管球の種類、調整具合(JIS規格により管電圧±7%、管電流±10%の許容誤差) により一様に決めることは不可能だが、単相60Hz方式の条件表の一例を(別紙3-3) に示します。

6) X線撮影画像が撮影ウィンドウ(別紙3-2-2)の”スクリーン”に表示されます。
(別紙3-2-3)参照

7) オプションのズーム撮影をしたい場合は”取り込み範囲”のズーム大またはズーム小の
ラジオボタンを左クリックした後、4~5の操作をします。

8) 4~7の操作を繰り返し必要な枚数の撮影をします。
(取り込み範囲を変更しない場合は”連続取り込み”チェックボックスをチェックすれば
 ”取り込み開始”ボタンを一回押すだけで、連続して撮影できます。)

9) ”表示画像/総画像数”欄に撮影した枚数が表示されます。(例、4枚撮影で4/4)

10) ”スクリーン”には最後に撮影された画像が表示されています。”コマ送り”ボタンの
 <、>、ボタンを操作すると、一連の撮影画像を切り替えて”スクリーン”上に表示
 出来ます。

11) コマ送りにより表示された画面の削除、白黒反転を、”削除””反転”ボタンで
操作できます。

12) 患者情報を撮影ウィンドウ(別紙3-2-2)の”患者情報”欄に入力します。

13) ”画像登録”ボタンを左クリックすると一連の撮影画像はメインウィンドウへ転送されます。

14) ”戻る”ボタンを左クリックするとメインウィンドウに戻ります。

15) 続けて撮影画像の閲覧をしたい場合は次項の画像の閲覧の2)以降の手順に従って
操作します。

16) 画像の閲覧が終わればメインウィンドウの×ボタンを左クリックすればプログラムを終了し、 パソコンの電源が切れます。

17) コントロールボックスの電源を切ります。



1) 画像の閲覧
パソコンを立ち上げます

2) メインウィンドウ(別紙3-2)が表示されます。

3) ツリーフォルダリストの閲覧したいフォルダを左クリックするとメインリストにファイルが 一行ずつリスト表示されます。

4) 閲覧したいファイルをメインリストより選んでそのファイルの行を左クリックします。

5) クリックされたファイルは反転表示されます。

6) ”選択画像表示”ボタンを左クリックするとディスプレイは”画像ウィンドウ”に切り替わり 画像が表示されます。

7) 別の画像を見たい場合は”閉じる”ボタンを左クリックするとメインウィンドウに戻るので 3)~6)を繰り返します。

8) メインウィンドウで×ボタンを左クリックすればプログラムを終了してパソコンの電源が切れます。
使用上の注意 1)使用者の資格
当製品を使用してのX線撮影は獣医師が行って下さい。

2)操作者の被ばくの防止
当製品を使用してX線撮影を行う時は、操作者が被ばくしないよう適切な方法で行って下さい。

3)装置の移動時などの注意事項
当製品を移動する場合は必ず電源を切ってください。
又、装置を横にしたり、過度の衝撃を与えた場合は装置の調整が狂ったり、故障の原因になります。装置の姿勢位置は保ったまま移動して下さい。

4)改造の禁止
装置を改造しないで下さい。
装置を分解しないで下さい。装置を分解すると、故障や調整ずれの原因になることがあります。パソコンには他のプログラムをインストールしないで下さい。システムが正常に動作しなくなる可能性があります。

5)操作上の注意事項
連続してX線撮影を行う場合はX線管球の連続撮影定格以下の条件で撮影して下さい。X線管球の定格を超えて、連続してX線を出すとX線管球が故障する場合があります。通電中にパソコン本体を動かさないでください。パソコン内部のハードディスクが故障して画像データが読み出せなくなる可能性があります。電源を切る場合は必ずパソコンのシステムを終了することにより行って下さい。パソコンの使用中に突然に電源を切ると、パソコンが故障する可能性があります。

6)定期点検
使用前にはケーブルなどが正常に接続されていることを、確認して下さい。装置を常に最良の状態でご使用いただくためにも、専門家による定期的な点検をおすすめします。当製品にはX線を可視光線に変換する蛍光物質をトップパネルに使用しています。蛍光物質は経年変化や使用の繰り返しにより劣化しますので、5年を目途にトップパネルの交換をおすすめします。
修理や定期点検、トップパネル交換のご用命は販売店や当社技術センターにご相談下さい。
丸文通商株式会社 技術センター
TEL:076-277-2420
FAX:076-277-2414
貯蔵方法
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰