アグロスキャン
2025/03/18
品名 | アグロスキャン |
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一般的名称 | 超音波画像診断装置 |
承認年月日 | 1:2004/09/01 |
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承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社フロンティアインターナショナル |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 一般医療機器 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 1.超音波による母豚の妊娠診断 2.プローブにより5.0MHzの超音波を発信し、母豚の腹部をスキャンする。 3.エコーの性質を利用して、白黒の液晶画像にて無エコー部分が黒く表示され羊水が確認できる。 4.当該装置を使用することにより、妊娠確認を画像で診断できる。 |
用法用量 | 【図は全て省略】 1.準備 ①図-1はアグロスキャンの全体図である。本体に附属品の吊り下げベルトとゴムバンドを取り付け、作業者の体にフィットさせる。 ②プローブのコードを首に掛け、使用中のプローブの落下を防止する。またこのとき、プローブの先端に塗布する音響結合剤(別売)を準備する。 ③本体の電源をONにして初期画面が図-4になっていることを確認して準備は完了する。(電源をONにすると自動的にスタンバイの状態にセットされる)豚舎の明るさや診断する豚の大きさに合わせて、探査深度や、コントラストなどを調整することも可能。 2.妊娠診断 ①図-5は実際に雌豚の妊娠診断を行っているイメージ図である。これらを参考にして、プローブの先端に音響結合剤(別売)を塗布し豚の腹部(子宮部)にプローブをあて受精卵の有無を確認し、妊娠の判定をする。 ②プローブをあてる位置は図-6を参考にされたい。豚の後ろから2つ目の乳頭の2~3cm上にプローブを宛45~60度の角度で子宮にあたる。 ③交配から20日以上たった雌豚の子宮内では着床した受精卵が発達し、卵内に羊水を蓄積し、超音波では反響しないため黒抜きの円状のスクリーンに画像として映し出される。豚の体内でこの付近には他に同様の臓器は存在しないため、受精卵と断言でき、妊娠の判定をする。 ④不受胎の場合には、依然として子宮角が存在し、受精卵は見当たらない。 3.保管及び充電 使用後は乾いた布などで汚れをふき取り、衝撃のない直射日光の当たらない所に保管する。充電は画面の電源をONにしたとき、バッテリー残量が少なくなっているときに行う。充電器を本体右側にあるコネクターにつなげ、100Vコンセントに接続する。充電中は充電器のパイロットランプが点灯し、充電が終了すると点滅する。 |
使用上の注意 | 1.使用上の注意 (1)この装置は、摂氏10℃以下、40℃以上の場所には、保管しないようにして下さい。 (2)バッテリーの充電は、付属の充電器を使用して下さい。 (3)充電器は、湿気のある場所では、使用しないでください。 (4)充電器のプラグは、使用しない時は抜いておいてください。 (5)壊れた充電器は、使用しないで下さい。 (6)充電器の電圧が使用する地域の電圧に合っているか確認して下さい。 (7)装置の電源差し込み口に水が入ったり、金属片が入らぬよう注意して下さい。 (8)使用後は、装置の電源がOFFになっているか確認して下さい。 (9)ゲルは、超音波伝導剤として使用して下さい。 (10)プルーブは、この装置の中で、最も壊れやすい機器ですので、充分注意して下さい。 (11)装置を落としたりしないで下さい。 (12)プルーブのケーブルに傷つけない様注意して下さい。 (13)プルーブに衝撃を与えたりしないで下さい。 (14)プルーブのケーブルが傷ついている場合は、スキャナーの使用は、中止して下さい。 (15)装置を水に浸したりしないで下さい。 (16)指定の清掃剤を使用してクリーニングして下さい。(アセトン系の物質が入っている物は、決して、使用しないで下さい。) (17)装置を開けるような事は、しないで下さい。 (18)スキャナーは、子供の手に届かぬ場所に保管して下さい。 2.クリーニング (1)装置をクリーニングする前に、スキャナーのスイッチがOFFになっていることを確認して下さい。 (2)装置の使用後は、防腐剤、非アセトン系消毒液を拭くんだスポンジで清掃して下さい。 (3)プルーブ及びケーブルを清掃する場合は、水の中に入れたりしないで下さい。 (4)装置はティッシュペーパーか柔らかい紙で、拭いて下さい。 (5)装置は、室内の湿度の低い場所に保管して下さい。 3.メンテナンス (1)この装置には、特別なメンテナンスは、必要としません。 (2)装置を常に清潔に保ち、プルーブケーブルを傷つけたり、破断したりしないように、注意して下さい。又、プルーブを落とさないよう、注意して下さい。 (3)バッテリーの交換、パラメーターの調整、画像の修正等は、2~3年毎に行うことをお薦めします。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |