“京都微研„ポールセーバーEC
2025/03/18
品名 | “京都微研„ポールセーバーEC |
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一般的名称 | 鶏大腸菌症(O78全菌体破砕処理)(脂質アジュバント加)不活化ワクチン |
承認年月日 | 1:2006/05/18 2:2008/05/19 3:2021/06/18 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2013/03/21 |
製造販売業者 | 株式会社微生物化学研究所 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | 2年間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 超高圧破砕処理大腸菌 KAI-2株(O78) | 破砕処理前総菌数 1.5×10(12)個以上/1バイアル30mL中 |
包装単位 | 30mL容量のガラスバイアルまたは50mL容量のガラスバイアルに1,000羽分として30mLを分注、ゴム栓で密栓して紙箱に収納する。 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 鶏の大腸菌症の発症の軽減 |
用法用量 | 0日齢以上100日齢以下の鶏に0.03mLを1回点眼接種する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1 守らなければならないこと (一般的注意) (1)本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 (2)本剤は効能又は効果において定められた目的にのみ使用すること。 (3)本剤は定められた用法及び用量を厳守すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) (1)外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 (2)使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 (3)本剤には他の薬剤(ワクチン)を加えて使用しないこと。 (4)使用時よく振り混ぜて均一とすること。また、使用中にも時々振り混ぜること。 (5)一度開封したワクチンは速やかに使用すること。使い残りのワクチンは雑菌の混入や効力低下のおそれがあるので、使用しないこと。 (6)小児の手の届かないところに保管すること。 (7)直射日光、加温又は凍結は本剤の品質に影響を与えるので、避けること。また、容器が破損するおそれがあるので凍結しないこと。 (8)使用済みのワクチン容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2 使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) 本ワクチン成分の特徴 __________________________________________ 抗 原 アジュバント 微生物名 ______________ _______________ 人獣共通感 微生物の 有無 種類 染症の当否 生・死 __________________________________________ 大腸菌 否 死 有 ・塩化ジステアリルジメチル アンモニウム溶液 ・コレステロール ・水素添加大豆リン脂質 __________________________________________ (1)作業時には防護メガネ、マスク、手袋等を着用し、本ワクチンが眼、鼻、口等に入らないように注意すること。入った場合には、洗眼、うがい等の適切な処置をとること。必要があれば本使用説明書を持参し、受傷について医師の診察を受けること。 (2)開封時にアルミキャップの切断面で手指を切るおそれがあるので注意すること。 (鶏に関する注意) (1)本剤の投与後は、温度及び湿度管理等に十分注意し、数日間は安静に努め、移動等は避けること。 (2)副反応が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱いに関する注意) (1)点眼に用いる器具は点眼器を使用すること。 (2)本剤を点眼器に移し替える時は、雑菌混入や漏洩しないようにすること。 (3)鶏を保定する手指を消毒し、鶏の眼を雑菌汚染しないこと。 (4)点眼器の先端を鶏の眼に接触させないこと。 (5)1羽あたり1滴ずつ確実に点眼し、少なくとも1回瞬きするまで待ってから鶏を放すこと。 (6)液温の上昇によりワクチンの粘稠性が増すことがあるので、粘稠性が増した場合には常温程度(約20℃)に冷却すること。 (7)ワクチン容器は破損するおそれがあるので強い衝撃を与えないこと。 (専門的事項) 1 警告 (1)本剤の投与前には健康状態について検査し、重篤な疾病を認めた場合は投与しないこと。 2 対象動物の使用制限等 (1)鶏が、次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質等を考慮し、投与の適否の判断を慎重に行うこと。 ・元気消失、発熱、呼吸器症状、下痢、重度の皮膚疾患など臨床異常が認められるもの。 ・疾病の治療を継続中のもの又は治癒後間がないもの。 ・明らかな栄養障害があるもの。 ・他の薬剤投与、導入又は移動後間がないもの。 3 相互作用 (1)本剤は他の点眼接種の生ワクチンと併用しないこと。 |
貯蔵方法 | 2~10℃ |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | ニュージーランド、オーストラリア |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |