PVPヨード液L(フジタ)

2025/05/16

品名 PVPヨード液L(フジタ)
一般的名称
承認年月日 1:1973/10/04 2:1987/09/03
承認区分 医薬品
承継年月日
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 フジタ製薬株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 外用剤
規制区分
有効期間
添付文書 ダウンロード
主成分
No. 主成分 分量
1 ポビドン・ヨード(有効ヨウ素 0.2g) 2.0g/本剤100mL中
包装単位 50mL、500mL、1L、2L、5L、10L、20L
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 ◇畜産領域:乳頭の消毒 

◇家畜診療領域:

(1)細菌、糸状菌による皮膚感染症、外傷、手術部位の消毒

(2)牛:カタル性・化膿性子宮内膜炎、鈍性発情
用法用量 ◇畜産領域

乳頭:搾乳後、本剤を適量乳頭に塗布又は噴霧する。

◇家畜診療領域

皮膚患部、手術部位:本剤を適量患部又は手術部位に塗布又は噴霧する。

子宮内注入:通常1回1頭当たり本剤50mLを牛の子宮内に注入する。
使用上の注意 【基本的事項】

1.守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は獣医師の指導の下で使用すること。

・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。

・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。

(対象動物に関する注意)

・本剤は外用以外に使用しないこと。

・搾乳直前の乳房・乳頭の消毒は避けること。

・手術部位の消毒に使用し、包帯をする場合は、通気性を十分考慮すること。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・本剤の外観又は内容物に異常が認められた場合は使用しないこと。

・本剤は他の薬剤と混合して使用しないこと。

・本剤は鉄、亜鉛、ブリキ等の金属器具を腐食させることがあるので、プラスチック製又はステンレス製の容器等で取り扱うこと。

・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。

・小児の手の届かないところに保管すること。

・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。

・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。

・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。

2.使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)

・本剤が眼に直接入らないように注意すること。

・万一、眼に入った場合には、多量の水道水で洗った後、眼に異常が感じられる場合には、医師の診察を受けること。

・過敏症体質者で、発赤、掻痒感等の過敏症状が現れた場合には、直ちに使用を中止すること。

・手に傷がある場合は、手袋等を装着し、薬剤が傷口に直接付着しないよう注意すること。

(対象動物に関する注意)

・開放性の傷口がある場合は刺激することがあるので、使用の可否については慎重に判断すること。

・本剤が誤って目、鼻、口等に入ると刺激があるので、入らないように注意すること。
貯蔵方法 気密容器
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰