コンポースβ EA
2025/04/22
品名 | コンポースβ EA |
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一般的名称 | 閉鎖循環式麻酔システム |
承認年月日 | 1:1993/11/09 2:2006/02/13 3:2019/01/08 |
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承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社 メトラン |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 高度管理医療機器 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 | コンポースβ EA-N コンポースβ EA-A |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | コンポースβ EA-N コンポースβ EA-A ────────────────────────────────────── 麻酔方式 O₂、N2O 混合による O₂、Air混合による 人工呼吸器循環再呼吸付き 人工呼吸器循環再呼吸付き 麻酔器又は非再呼吸式麻酔器 麻酔器又は非再呼吸式麻酔器 ───────────────────────────────────── ガス流量計 O₂ 0.5~10 I/min O₂ 0.5~10 I/min N₂O 0.5~12 I/min Air 0.5~15 I/min ───────────────────────────────────── 圧力計 -10~+80㎝H₂O -10~+80㎝H₂O (肺内圧計) ───────────────────────────────────── CO₂アブゾーバー 容量:1000㏄ 容量:1000㏄ 循環式 耐用時間:約8時間 耐用時間:約8時間 再呼吸回路 _____________________________________ 対象動物 犬、猫用 犬、猫用 |
用法用量 | 使用方法 ●接続方法 ①本体を水平な位置に設置し、ネジ等で固定する。 ②本体に非再呼吸ブラケット、またはCO₂アブゾーバー循環式再呼吸回路を取り付ける。 ③ガス供給源と接続する。 1 別紙(1)-2 および別紙(1)-3 において、⑮O₂ガス入口にO₂耐圧管、⑯N₂Oガス入口もしくは⑯Airガス入口にN₂OもしくはAir耐圧管を取り付ける。 2 パイピングアウトレットにそれぞれO₂、N₂OまたはAir耐圧管を接続する。 3 ボンベを使用する際は各ボンベの減圧弁に各耐圧管を接続する。 ④呼吸回路、麻酔バッグ、余剰ガス排出用蛇管を取り付ける。 1 CO₂アブゾーバー循環式再呼吸回路を使用する場合は、キャニスター内にCO₂吸着剤を充填する。 2 気化器を使用する場合は、麻酔器流量計アウトレットにしっかり差込みネジで固定する。 ●使用前点検 ①ガス供給源を確認する。 1 各ボンベの残量を確認する。 2 パイピングラインの供給圧 (3.5~5Kg/cm2) を確認する。 ②安全装置の確認 1 別紙(7)-1 の4 - 1)において、供給圧低下警報の動作確認を行う。 ③流量計のフロートが安定しているか確認する。 ④O₂フラッシュ機能が正常であることを確認する。 ⑤呼吸回路、麻酔バッグに漏れがないか、確認する。 ⑥別紙(1)-2 および別紙(1)-3 において、⑪内圧計が正確に動作するか確認する。 ⑦気化器を使用する場合は専用の取扱説明書に従い、動作確認をする。 ●使用方法 ①O₂およびN₂2OもしくはAirガスの供給弁をあけるか、パイピングラインに接続する。 ②別紙(1)-2 および別紙(1)-3 において、⑩流量調節ツマミ(O₂)、⑨流量調節ツマミ(N₂OまたはAir) により所要の混合ガスを調節する。 ③気化器を使用する場合は希望濃度に設定する。 ④上記の各部を設定後、改めて充分なガスが流れていることを確認し患畜に接続する。 ⑤麻酔バッグの膨らみ調整、及び麻酔バッグで人工呼吸をする場合はポップアップ弁(APL弁)で調節する。 ⑥混合ガス調整上O₂ガスを早く多量に要する場合は、⑫フラッシュバルブ押しボタンにより操作する。 ●使用後点検 ①気化器のダイヤル、各流量計の流最調節ツマミをそれぞれゼロにする。 ②それぞれのガス耐圧管(O₂ 、N₂O、もしくはAir)の供給を遮断する。 ③CO₂アプゾーバー循環式再呼吸回路を使用した場合は、CO₂ガス吸着剤の疲弊具合を確認する。また、吸気弁、呼気弁も分解洗浄する。 ④使用した呼吸回路等は滅菌、廃棄等により次の使用時に支障が生じないようにする。 |
使用上の注意 | 1.熟練した者以外は機器を使用しないこと。 2.機器を設置するときは、次の事項に注意すること。 1)水のかからない場所に設置すること。 2)気圧、温度、湿度、風通し、日光、ほこり、塩分、イオウ分などを含んだ空気などにより悪影響の生ずるおそれのない場所に設置すること。 3)傾斜、振動、衝撃(運搬時を含む)など安全状態に注意すること。 4)化学薬品の保管場所やガスの発生する場所に設置しないこと。 3.機器を使用する前には次の事項に注意すること。 1)スイッチの接触状況、ダイヤル設定、メーター類などの点検を行い、機器が正確に作動することを確認すること。 2)全ての配管類の接続が正確でかつ安全であることを確認すること。 3)機器の併用は正確な診断を誤ることや、危険をおこす恐れがあるので十分注意すること。 4)患畜に直接連結される外部麻酔回路を再点検すること。 4.機器の使用中は次の事項に注意すること 1)供給圧低下警報の動作確認を次の方法で行う。供給ガスO₂ガスを一旦停止させ警報音が鳴りN₂Oガス供給が停止することを確認。 2)診断、治療に必要な時間、必要量を超えないように注意すること。 3)機器全般及び患畜に異常がないことを絶えず監視すること。 4)機器全般及び患畜に異常が発見された場合には、患畜が安全な状態に保ち機器の作動を止めるなど適切な措置を講ずること。 5)機器に患畜が触れることのないように注意すること。 5.機器の使用後は次の事項に注意すること 1)定められた手順により、操作スイッチ、ダイヤルなどを使用前の状態に戻したのち、使用ガス源 (O₂、N₂O 又はAir、駆動)を切ること。 2)使用済みの機器は次の使用に支障のないように清潔にしておくこと。 3)保管場所については次の事項に注意すること。 A.水のかからない場所に設置すること。 B.気圧、温度、湿度、風通し、日光、ほこり、塩分、イオウ分などを含んだ空気などにより悪影響の生ずるおそれのない場所に設置すること。 C.傾斜、振動、衝撃(運搬時を含む)など安全状態に注意すること。 D.化学薬品の保管場所やガスの発生する場所に設置しないこと。付属品、配管チューブ類などは洗浄した後、整理してまとめておくこと。 4)機器は次回の使用に支障のないよう必ず清浄にしておくこと。 6.故障したときは勝手にいじらず適切な表示を行い、修理は専門家に任せること。 7.機器は改造しないこと。 8.保守点検 1)機器及び部品は必ず定期点検を行うこと。 2)しばらく使用しなかった機器を再使用するときには、使用前に必ず機器が正常にかつ安全に作動することを確認すること。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |