水産用アンピシリン200「リケン」
2025/05/13
品名 | 水産用アンピシリン200「リケン」 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2006/07/25 2:2020/02/21 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2016/10/01 2:2024/04/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | リケンベッツファーマ株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 36カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | アンピシリン水和物 | 20g(力価)/本品100g中 | ペニシリン系 | ペニシリン系 | アンピシリン |
包装単位 | 5kg(100g×50分包、500g×10分包、1000g×5分包)、10kg(500g×20分包、1000g×10分包)、20kg(500g×40分包、1000g×20分包)又は、50kg(1000g×50分包) |
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使用禁止期間 | すずき目魚類:食用に供するために水揚げする前5日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | アンピシリン感受性菌に起因する下記疾病魚類の死亡率の低下。 すずき目魚類:類結節症 |
用法用量 | 魚体重1kgあたり、1日量として本剤0.025~0.1g〔アンピシリンとして5~20mg(力価)〕を配合飼料等に混合したのち、飼料に均一に混ぜて、5日間連続投与する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、すずき目魚類の類結節症を治療するために使用し、すずき目以外の魚又は動物には使用しないこと。 ・本剤は、必要量以上使用してもその治療効果は変わらないことから、用法及び用量に従って正しく使用すること。 ・用法及び用量に定められている期間使用した後は、治療の効果の有無にかかわらず、本剤の使用を中止し、繰り返し使用しないこと。 ・本剤は、病気の治療に必要な最小限の期間の使用に止めることとし、病気が治まった後は使用しないこと。 ・本剤は指導機関(家畜保健衛生所、魚病診断総合センター、水産試験場等)に相談の上使用すること。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) ・餌等に混合する際は、マスク等を着用し、粉じん等を吸い込まないように注意すること。 ・本剤の取り扱い時には、防護メガネ、マスク、手袋、作業着等を着用すること。 (すずき目魚類に関する注意) ・本剤の投与前には健康状態について検査し、異常を認めた場合は投与しないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・本剤は、小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤は、直射日光、高温及び多湿を避けて保管すること。 ・本剤の色に異常を認めた場合には使用しないこと。 ・本剤は、よく振り混ぜてから使用すること。 ・本剤の必要量をミンチに混ぜるか、練餌によく混ぜて与えること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、本剤を他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの空容器等は地方公共団体の条例等に従い適切に処分し、他に流用又は転用しないこと。 ・本剤を廃棄する場合には、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体の条例等に従い適切に処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って本剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤が眼に入った場合には、直ちに水でよく洗い流し、医師の診察を受けること。 ・本剤の使用後、または本剤が使用者の皮膚に付着したときは、石けん等でよく洗い、水で十分流し落とすこと。 (すずき目魚類に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに指導機関に相談すること。 (取扱い上の注意) ・本剤を数回に分けて使用する場合など、開封後はすみやかに使用すること。 (専門的事項) ①重要な基本的注意 ・アンピシリンはペニシリナーゼ産生菌には通常奏効しないので、この場合は他の薬剤を使用すること。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 | ・承継(H28/10/1)理研畜産化薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社 ・承継(R6.4.1付):リケンベッツファーマ株式会社→田村製薬株式会社 ・社名変更(R6.4.1付):田村製薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | ベルギー、オランダ、ルクセンブルグ、ドイツ |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |