バリオスシリーズ 

2025/03/18

品名 バリオスシリーズ 
一般的名称 結石破砕装置
承認年月日 1:2006/06/16 2:2011/03/02
承認区分 医療機器
承継年月日
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 株式会社ナカニシ
選任製造販売業者
製剤区分
規制区分 管理医療機器
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
包装単位
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 1.性能
・高周波出力・・・・・・・・・・8W
・発振周波数・・・・・・・・・・28~32kHz
・注水量・・・・・・・・・・・・・・水道水の場合    50mL/min以上
                水ボトルの場合   40mL/min以上(バリオス 750のみ)
・照度・・・・・・・・・・・・・・・・6,000lx以上(バリオス 350は除く)

2.使用目的
超音波周波数28~32kHzでハンドピース先端に取り付けられたチップを振動させ、下表に示すような患畜の歯周予防のための歯牙の研削や歯石の除去、及び尿道結石の粉砕、及び歯根膜剥離などに用いられます。(表は省略)
用法用量 1.使用前の準備
【バリオス 350、バリオス 350 LUX】
①注水の準備をします。
制御ユニット背面のハーフユニオンへ水チューブを差し込み、もう一端を水供給回路へ接続します。
②ハンドピースを制御ユニットからでているハンドピースコードへ接続します。
次に、制御ユニット背面の電源コネクターにACアダプターを差し込みます。
パワースイッチがOFFになっていることを確認してからACアダプターを商用電源(AC100V)へ接続します。
③使用する目的及び部位に合わせてチップを選択し、ハンドピース先端へ取り付けます。

【バリオス 560】
①注水の準備をします。
制御ユニット背面のハーフユニオンへ水チューブを差し込み、もう一端を水供給回路へ接続します。
②ハンドピースを制御ユニットの正面にあるハンドピースコネクターへ接続します。
次に、制御ユニット背面の電源コネクターに電源コードを差し込みます。
パワースイッチがOFFになっていることを確認してから電源コードを商用電源(AC100V)へ接続します。
③使用する目的及び部位に合わせてチップを選択し、ハンドピース先端へ取り付けます。

【バリオス 750】
①注水の準備をします。
注水方式は水道水により注水と水ボトルからのポンプ注水の2種類があります。使用目的に応じて注水方式を選択します。
水道水からの注水の場合・・・・・・制御ユニット背面のハーフユニオンへ水チューブを差し込み、もう一端を水供給回路へ接続します。
水ボトルからの注水の場合・・・・水ボトルに使用する液体を入れボトルベースへ差し込み取り付けます。
②ハンドピースをハンドピースコネクターに接続します。水道水を使用する場合は、ハンドピースのコード先端のプラグを位置を合わせ、直接ハンドピースコネクターに差し込みます。水ボトルからの注水を行う場合は、中継ジョイントをハンドピースコネクターに差し込んだ上に、ハンドピースのコード先端のプラグの位置を合わせて差し込みます。
次に、制御ユニット背面の電源コネクターに電源コードを差し込みます。
パワースイッチがOFFになっていることを確認してから電源コードを商用電源(AC100V)へ接続します。
③使用する目的及び部位に合わせてチップを選択し、ハンドピース先端へ取り付けます。

2.使用方法
【バリオス 350、バリオス 350 LUX】
①制御ユニットのパワースイッチをONにします。
②先端に取り付けたチップに合わせ、ボリュームにより、出力の強さを設定します。
③フットスイッチを踏み、作動させます。作動を開始させるとチップが超音波振動し、注水を開始します。注水量は水調節ノブにより適切な量に調整します。

【バリオス 560】
①制御ユニットのパワースイッチをONにしにます。注水が必要な場合は、注水スイッチを1回押しONにします。
②先端に取り付けたチップに合わせ、モード切替スイッチ及び出力調整スイッチにより、出力の強さを設定します。
③フットスイッチを踏み、作動させます。作動を開始させるとチップが超音波振動し、注水を選択した場合は、注水を開始します。注水量は水調節ノブにより適切な量に調整します。
使用したモードで次回使用する場合はメモリースイッチを3秒押し続けることにより、その状態が記憶されます。

【バリオス 750】
①制御ユニットのパワースイッチをONにします。使用する注水経路を注水選択スイッチにより選択します。
②先端に取り付けたチップに合わせ、モード切替スイッチ及び出力調整スイッチにより、出力の強さを設定します。
③フットスイッチを踏み、作動させます。作動を開始させるとチップが超音波振動し、注水を選択した場合は、注水を開始します。注水量は、水道水の場合は水量調節つまみで、水ボトルの場合は、ボトル調節つまみにより適切な量に調整します。
使用したモードで次回使用する場合はメモリースイッチを3秒押し続けることにより、その状態が記憶されます。

3.滅菌について
直接患畜と接触するハンドピース及びチップは135℃までのオートクレーブ滅菌が可能です。
例)121℃で20分間、または132℃で15分間。
使用上の注意
貯蔵方法
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰