ST18チップ
2025/03/18
品名 | ST18チップ |
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一般的名称 | 結石破砕装置 |
承認年月日 | 1:2006/06/22 |
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承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 長田電機工業株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 管理医療機器 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 本品は、制御本体の構成品であるハンドピースに取り付け、制御本体から発振される超音波振動によって振動して、患畜(主に犬、猫などの小動物)の尿道結石の破砕を行う。 |
用法用量 | 1.使用条件 下記条件にて使用すること。(但し、結露状態を除く。) 1)周囲温度 : 10~40℃ 2)相対湿度 : 30~75% 3)気圧 : 700~1060hPa 2.使用方法 1)本品のST18ノズル先端部とST18チップブランクを持ち、軽く引っ張ってもST18ノズル先端部が外れないことを確認する。 2)本品を制御本体の構成品であるハンドピーズに取り付け、振動させた状態でST18ノズル先端部が振動しているかどうか確認する。 3)患畜の尿道管内の、尿道結石が詰まっている所までST18ノズルを挿入する。その際、振動(注水)をON/OFFし、水圧で患畜の尿道管を押し広げながら本品を挿入する。 4)患畜の尿道管が収縮して本品を挿入しにくい場合は、決して無理に挿入しないこと。 5)本品の振動と同時に水が出て、尿道結石の破砕が始まる。尿道結石が詰まっている場合は、患畜の尿道管先端より水が出るが、尿道結石の詰まりが解消された後は水が出ないので、すぐに治療効果を確認することができる。 6)症状の重、軽により2秒~2分位の差異がある。 7)尿道結石の詰まりが解消されても自力で排尿できない場合は、腹圧をかけて排尿させる。 8)排尿が済んだら、2~3回膀胱洗浄を行う。 3.清掃・消毒・滅菌 1)清掃 使用後、ガーゼ等に中性洗剤を含ませて液体、組織等の付着した異物を水拭きする。 2)消毒 ガーゼ等に消毒用アルコールを含ませて拭き取る。また、ホルマリンガスによる消毒も可能である。 3)滅菌 本品は、エチレンオキサイドガス滅菌(EOG滅菌)及び高圧蒸気滅菌が可能である。EOG滅菌及び高圧蒸気滅菌を行う場合は下記条件による。 ・エチレンオキサイドガス滅菌(EOG滅菌) ①EOGガス濃度 : 20~30% ②湿度 : 滅菌装置により異なる。 ③エアレーション : 滅菌装置により異なるので、滅菌装置推奨条件に従うこと。 ④滅菌時間と滅菌温度 : 下表の通り。(○印が適用条件を示す。) 4時間 6時間 8時間 40℃ × × ○ 50℃ × ○ ○ 60℃ ○ ○ ○ ・高圧蒸気滅菌 滅菌温度 121℃ 132℃ 135℃ 滅菌時間 20分以上 5分以上 3分以上 ※乾燥工程は行わないこと。 ※乾燥滅菌、高圧アルコール蒸気滅菌は錆・変色の原因になるので行わないこと。 4)保守 使用後は、制御本体の構成品であるハンドピースから本品をはずし、清掃・消毒・滅菌をしてから乾燥させ保管すること。 |
使用上の注意 | 1)患畜の尿道管を圧迫するような強い力を加えないこと。 2)患畜の尿道管を破らないように注意すること。 3)注水しないで使用しないこと。 4)本品を曲げる等の改造は絶対に行わないこと。 5)本品が破折する恐れがあるので、規定のパワー以上で使用しないこと。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |