X線撮影台 VPT-1RS形
2025/03/18
品名 | X線撮影台 VPT-1RS形 |
---|---|
一般的名称 | 主要構成ユニット |
承認年月日 | 1:2006/08/25 2:2011/12/13 |
---|---|
承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | |
届出年月日 | 2012/05/16 |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | アールテック株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 一般医療機器 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 | Cタイプ:カセッテ用 Fタイプ:X線平面検知器用 ・寸法:幅1050㎜、高さ810㎜、奥行600㎜ ・質量 Cタイプ:77㎏ Fタイプ:75㎏ 電気適定格 ・定格電圧: 単相交流 100V ・電源周波数: 50-60Hz ・許容電源電圧変動範囲 90~110V(無負荷/負荷時) ・電源入力: 20VA ・許容電源インピーダンス 0.5Ω以下 ・配線用遮断機定格: 15A以上 ・電撃に対する保護形式: クラスⅠ ・電撃に対する保護の程度: B形装着部 |
---|
使用禁止期間 | |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | 1.効能・効果 動物のX線撮影をおこなうときに、被写体である動物をのせる撮影台として使用します。 Cタイプは、天板下部にX線フィルムを装着したカセッテをセットすることができます。 Fタイプは、天板下部にX線平面検知器お搭載することができます。 2.性能仕様 ・高さ :810mm ・天板 :ポリカーボネート製 1250mm×600mm ・天板スライド量 :左右200mm ・天板ロック方式 :オフロックマグネット使用 ・ブレーキ力 :15kgf以上 ・最大許容荷重 :70kgf Cタイプの場合 ・使用可能カセッテ: (最大)大角~(最小)六切 ・分割撮影: 大角及び大四切カセッテ使用時に二分割 ・グリッド: 6:1、34本/㎝、1m、CFRPカバー、388×388㎜ Fタイプの場合 ・使用可能X線平面検知器: 最大半切まで 3.対象動物 この装置は小動物を対象とします。 |
用法用量 | Cタイプの場合 1.電源の投入 (1)電源コードが電源コンセントに確実に差し込まれていることを確認してください。 (2)電源スイッチをONにしてください。緑色のランプが点灯します。 2.カセッテのセット (1)カセッテトレイを引き出してください。 (2)カセッテを、X線入射面を上にしてセットしてください。 (3)カセッテトレイを奥まで確実に差し込んでください。 3.一枚撮り撮影/二分割撮影 一枚撮り撮影と二分割撮影の切り替えは、分割マスクレバーと分割位置決めレバーで行います。 4.天板のスライド フットスイッチを踏み込むと、天板を固定しているマグネットスイッチがオフとなり、天板をスライドさせることができます。(中心位置より左右180㎜)フットスイッチから足を離すと、天板はその位置で固定されます。 5.終了 (1)撮影を終了した後はカセッテトレイと天板の位置を元に戻してください。 (2)電源スイッチをOFFにしてください。緑色のランプが消灯します。 Fタイプの場合 1.電源の投入 (1)電源コードが電源コンセントに確実に差し込まれていることを確認して下さい。 (2)電源スイッチをONにしてください。緑色のランプが点灯します。 2.平面検出器のセット (1)カセッテトレイを引き出してください。 (2)平面検出器を、X線入射面を上にしてセットしてください。 (3)カセッテトレイを奥まで確実に差し込んでください。 3.天板のスライド フットスイッチを踏み込むと、天板を固定しているマグネットスイッチがオフとなり、天板をスライドさせることができます。(中心位置より左右180㎜) フットスイッチから足を離すと、天板はその位置で固定されます。 4.終了 (1)撮影を終了した後は天板の位置を元に戻してください。 (2)電源スイッチをOFFにしてください。緑色のランプが消灯します。 |
使用上の注意 | 1.医用電気機器の使用上(安全及び危険防止)の注意事項 1)熟練した者以外は機器を使用しないこと。 2)機器を設置するときには、次の事項に注意すること。 (1)水のかからない場所に設置すること。 (2)気圧、温度、湿度、風通し、日光、ほこり、塩分・イオウ分などを含んだ空気などにより悪響の生じるおそれのない場所に設置すること。 (3)傾斜、振動、衝撃(運搬時を含む)など安定状態に注意すること。 (4)化学薬品の保管場所やガスの発生する場所に設置しないこと。 (5)電源の周波数と電圧及び許容電流値(又は消費電力)に注意すること。 (6)電池電源を使用の場合は電池電源の状態(放電状態、極性)などを確認すること。 (7)アースを正しく接続すること。 3)機器を使用する前には次の事項に注意すること。 (1)スイッチの接触状況、極性、ダイヤル設定、メーター類などの点検を行ない、機器が正確に作動することを確認すること。 (2)アースが完全に接続されていることを確認すること。 (3)すべてのコードの接続が正確でかつ完全であることを確認すること。 (4)機器の併用は正確な診断を誤らせたり、危険をおこすおそれがあるので、十分注意すること。 (5)患畜に直接接続する外部回路を再点検すること。 (6)電池電源を使用の場合は電池電源を確認すること。 4)機器の使用中は次の事項に注意すること。 (1)診断・治療に必要な時間・量をこえないように注意すること。 (2)機器全般及及び患畜に異常のないことを絶えず監視すること。 (3)機器及び患畜に異常が発見された場合には、患畜に安全な状態で機器の作動を止めるなど適切な措置を講ずること。 (4)機器に患畜がふれることのないよう注意すること。 5)機器の使用後は次の事項に注意すること。 (1)定められた手順により操作スイッチ、ダイヤルなどを使用前の状態に戻したのち、電源を切ること。 (2)コード類の取り外しに際してはコードを持って引き抜くなど無理な力をかけないこと。 (3)保管場所については次の事項に注意すること。 Ⅰ 水のかからない場所に保管すること。 Ⅱ 気圧、温度、湿度、風通し、日光、ほこり、塩分・イオウ分を含んだ空気などにより悪影響の生ずるおそれのない場所に保管すること。 Ⅲ 傾斜、振動、衝撃(運搬時を含む。)など安定状態に注意すること。 Ⅳ 化学薬品の保管場所やガスの発生する場所に保管しないこと。 (4)付属品、コード、導子などは清浄にしたのち、整理してまとめておくこと。 (5)機器は次回の使用に支障のないよう必ず清浄にしておくこと。 6)故障したときは勝手にいじらず適切な表示を行い、修理は専門家にまかせること。 7)機器は改造しないこと。 8)保守点検 (1)機器及び部品は必ず定期点検を行うこと。 (2)しばらく使用しなかった機器を再使用するときには、使用前に必ず機器が正常かつ安全に作動することを確認すること。 9)その他 取扱説明書に従い、正しい操作をすること。 2. 医用電気機器への電波の影響を防止するための携帯電話等の使用に関する注意事項 医用電気機器は、電波によって思わぬ誤動作をする可能性があります。医用電気機器を設置した部屋(または建物内)で携帯電話やトランシーバ、ラジコンのおもちゃなど電波を発生する機器を使用しないように、また持ち込まれた場合は、これらの機器電源を直ちに切っていただきますように、管理ならびにご指導をお願いいたします。 3. 安全上のご注意 1)この装置は防爆形ではありません。装置の近くで、麻酔ガスのような可燃性ガス、およびエタノールのような引火性液体を絶対に使用しないでください。爆発事故や火災発生の恐れがあります。 2)当社指定のサービスエンジニア以外による点検・修理は行わないでください。火災又は人身事故につながる恐れがあります。 3)修理が完了するまで装置の使用を禁止するよう表示してください。火災又は人身事故につながる恐れがあります。 4)カセッテトレイを操作するときは、カセッテトレイの取手を持って操作してください。手をはさむ恐れがあります。(Cタイプのみ) 5)天板をスライドさせる時に、天板の内側に手を入れないで下さい。手をはさむ恐れがあります。 6)天板の上に乗らないでください。転倒、破損の恐れがあります。(最大許容加重は50kgfです)。 7)天板の樹脂部及び取手を持って、撮影台を持ち上げないでください。樹脂部及び取手が破損する恐れがあります。 8)シンナー等の有機溶剤は絶対に使用しないでください。変色、変質の恐れがあります。 9)装置に消毒剤をかけたり、噴霧しないでください。装置の内部に消毒剤が入ると、故障や事故の原因となります。 4. 使用上の注意 1)標準構成以外の物品を使用して撮影した場合、写真に悪影響を及ぼす恐れがあります。 2)装置が故障した時は電源を切り、「使用禁止」等の適切な表示を行い、修理を当社営業所、お買い求めの代理店または最寄りのサービスステーションにご連絡下さい。 3)電源のコンセントは、接地端子付2Pコンセントをご使用ください。 4)この装置は、十分X線遮蔽された場所で使用してください。 5)使用に際しては保定者(被検動物を保持、押さえる人)、及び診療に従事する方々等が被曝しないように十分注意し、必要に応じて含鉛前掛、含鉛手袋などのX線防護具を着用してください。 6)装置を改造しないで下さい。改造された装置については、安全、装置の性能等について保証できません。改造内容によっては、法規、規格から外れる場合もあります。 7)定期的に点検してください。定期点検に関しては、当社営業所、お買い求めの代理店または最寄りのサービスステーションにご連絡下さい。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |