ダルマジン
2025/03/18
品名 | ダルマジン |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2006/12/01 2:2014/04/11 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2010/06/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2015/04/22 |
製造販売業者 | 共立製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 繁殖用薬 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 10%d-クロプロステノールエタノール溶液 | 0.750mg(d-クロプロステノール 0.075mg、エタノール(96) 0.675mg)/本品1mL中 |
包装単位 | 2mL、10mL、20mLバイアル(ガラス容器) |
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使用禁止期間 | 牛:食用に供するためにと殺する前3日間 豚:食用に供するためにと殺する前1日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 牛:発情周期の同調、黄体退行遅延に基づく卵巣疾患の治療(黄体遺残、黄体嚢腫、鈍性発情、機能性黄体を有する無発情)、長期在胎及び胎盤停滞の治療 豚:分娩誘発 |
用法用量 | 本剤は1頭当たり下記の量を筋肉内に注射する。 牛:発情周期の同調;排卵後5~16日の黄体期にある牛に対して2mLを1回投与する。黄体期を確認しない場合には、2mLを11日間隔で2回投与する。 黄体退行遅延に基づく卵巣疾患の治療、長期在胎及び胎盤停滞の治療;2mLを1回投与する。 豚:1mLを妊娠末期(112日又は113日目)に1回投与する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (牛に関する注意) ・牛の長期在胎の治療に用いる場合には、胎子娩出後に胎盤が停滞することがあるので注意すること。 ・牛の長期在胎の治療に用いる場合は、難産を誘発する可能性があるので注意すること。 ・牛の胎盤停滞の治療に用いる場合は、胎子娩出後12~24時間の間に投与することが望ましい。 (取扱い及び破棄のための注意) ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・本剤を分割投与する場合は、速やかに使用すること。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気をつけること (使用者に対する注意) ・妊娠中の女性、喘息患者、気管支その他の呼吸器系に障害のある者に、投与作業を行わせないこと。 ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤は皮膚から吸収されるので、皮膚に付着した場合は直ちに石けんと水で洗うこと。 (牛及び豚に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限等 ・本剤には子宮収縮作用があり、妊娠牛に用いると流産するおそれがあるので、長期在胎及び胎盤停滞の治療に用いる場合を除き受胎していないことを確認の上使用すること。 ・牛の長期在胎の治療に用いる場合は、分娩誘発の安全性等は確認されていないため分娩予定を1週間以上過ぎていることを確認してから投与すること。 ・豚の分娩予定を確実に把握して投与すること。 ②相互作用 ・内因性プロスタグランジンの合成が阻害されるので、非ステロイド系抗炎症薬で治療中の動物には投与しないこと。 |
貯蔵方法 | 遮光、密封容器 |
備考 | ・承継(H22/6/1)川崎製薬株式会社→共立製薬株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |