イベルメックPI-272
2025/03/18
品名 | イベルメックPI-272 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2006/12/20 2:2008/01/25 3:2015/09/11 4:2017/03/22 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | フジタ製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 内寄生虫駆除剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | 36カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | イベルメクチン | 0.272mg/1個中(約6.0g) | |||
2 | パモ酸ピランテル | 652.000mg/1個中(約6.0g) |
包装単位 | ①PTP包装又はポリプロピレン製トレーにシリカ又はアルミ蒸着フィルム包装 紙中箱(6個)、紙箱(6~600個)又は紙箱(紙中箱1~50箱) 最終小分け容器は6個入り、8個入り ②アルミ蒸着フィルム個包装(ピロー包装) 紙箱(6~600個) |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 犬:犬糸状虫の寄生予防 犬回虫及び犬鉤虫の駆除 |
用法用量 | 体重1kg当たりイベルメクチン6μg、パモ酸ピランテル14.4mgを基準量として、体重22.7~45.3kgの犬に本剤を1個摂取させる。本剤は犬糸状虫感染開始後1ヵ月から感染終了後1ヵ月までの期間、毎月1回、1ヵ月間隔で摂取させる。 |
使用上の注意 | 【基本的事項】 1. 守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・本剤の外観又は内容物に異常が認められた場合は使用しないこと。 ・本剤は有効期間を設定してある動物用医薬品なので使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 ・使用済みの容器は,地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は,環境や水系を汚染しないように注意し,地方公共団体条例等に従い処分すること。 2. 使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は,直ちに医師の診察を受けること。 (犬に関する注意) ・副作用が認められた場合には,速やかに獣医師の診察を受けること。 【専門的事項】 ① 対象動物の使用制限等 ・本剤の投与前には健康状態について検査し,異常のある犬には投与しないこと。 ・本剤は離乳前の子犬には投与しないこと。 ・コリー犬及びその系統の犬種に対し,イベルメクチンが神経毒性を示すおそれがあるという報告があることから,コリー犬及びその系統の犬種に投与する際は慎重投与すること。 ② 重要な基本的注意 ・本剤の投与前には犬糸状虫感染の有無を集虫法,抗原検査法等により検査し,犬糸状虫感染犬に投与する場合は,成虫及びミクロフィラリアを駆除するなど適切な処置を行い,投与の可否について慎重に判断すること。 ・過剰投与にならないよう,本剤の投与前には体重を測定すること。 ・本剤は,犬糸状虫成虫には効果がないため,成虫駆除を目的として使用しないこと。 ③ 相互作用 ・本剤を他の犬糸状虫症予防薬あるいは,犬回虫,犬鉤虫駆虫薬と併用しないこと。 ④ 副作用 ・本剤の投与により,食欲不振,嘔吐,下痢 (軟便),元気消失,歩様異常,痙攣,流涎がみられることがある。 ・本剤を犬糸状虫感染犬に投与することにより,急性犬糸状虫症 (大静脈症候群),食欲不振,嘔吐,下痢 (軟便),元気消失,歩様異常,痙攣,流涎及び皮膚アレルギー症状 (発赤,そう痒) がみられることがある。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | 日本 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |