IBD生ワクチン(ルカート)
2025/03/18
品名 | IBD生ワクチン(ルカート) |
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一般的名称 | 鶏伝染性ファブリキウス嚢病生ワクチン(ひな用) |
承認年月日 | 1:2007/01/19 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2011/07/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | ワクチノーバ株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | 劇薬, 要指示医薬品 |
有効期間 | 2年間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 発育鶏卵培養鶏伝染性ファブリキウス嚢病ウイルス ルカートG株 | 10(7.5)EID(50)以上/乾燥ワクチン1バイアル(1,000羽分) |
包装単位 | 5mL(1,000羽分):13mL容量のガラスバイアル 10mL(2,000羽分)、15mL(3,000羽分):20mL容量のガラスバイアル 5バイアルを同一の紙箱に収納する。 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 鶏伝染性ファブリキウス嚢病の予防 |
用法用量 | 乾燥ワクチンを適量の水(水道水、井戸水等)で溶解し、さらに日齢に応じた量の水に溶かして、初生から10週齢以下の若齢鶏に、1羽当たり1羽分になるように飲水で投与する。 |
使用上の注意 | 【一般的注意】 (1)本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方せん・指示により使用すること。 (2)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (3)本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 【使用者に対する注意】 (1)作業時には防護メガネ、マスク等の防護具を着用し、眼、鼻、口等に入らないよう注意すること。 (2)誤って人の眼、鼻、口等に入ってしまった場合は、洗浄等適切な処置をとること。誤って注射された者は、必要があれば本使用説明書を持参し、医師の診察を受けること。 (3)作業後は石けん等で手をよく洗うこと。 本ワクチンの成分の特徴 __________________________________________ 抗 原 アジュバント ____________________________ ____________ 微生物名 人獣共通感染症の当否 微生物の生・死 有無 種類 ____________________________ ____________ 鶏伝染性ファブリ 否 生 無 - キウス嚢病ウイルス __________________________________________ 本ワクチン株は人に対する病原性はない。 本ワクチンに関するお問合せは下記までお願い致します。 ワクチノーバ株式会社 ワクチン相談窓口 〒105-0013 東京都港区浜松町1丁目24番8号 TEL:03-6895-3710 FAX:03-6895-3711 【鶏に対する注意】 1 制限事項 (1)本剤の投与前には健康状態について検査し、次のいずれかに該当する異常を認めた場合は、投与の適否の判断を慎重に行うこと。 ・元気・食欲がないもの。 ・運動の異常、異常呼吸音や下痢など、臨床上異常が認められるもの。 ・病気の治療中又は治癒後間がないもの。 ・他のワクチン接種や移動によりストレスを受けているもの。 ・発育が悪く、明らかな栄養障害があるもの。 (2)ワクチン投与後は飼養管理等に十分注意し、鶏に与えるストレスの軽減を図ること。 (3)ワクチンウイルスの他鶏群への拡散を防止するため、免疫群は隔離すること。 2 副反応 副反応が認められた場合は、速やかに獣医師の診察を受けること。 3 相互作用 (1)本剤には他のワクチンや薬剤を加えて使用しないこと。 (2)本剤投与24時間前後は消毒剤や他の薬剤の使用を控えること。 4 適用上の注意 (1)移行抗体の高い個体では、ワクチンの効果が抑制されることがあるので、投与時期を考慮すること。 (2)ワクチンの効力を妨げないため、投与24時間前からは一切の投薬や消毒剤の使用を避けること。 (3)ワクチン投与前2~3時間は断水すること。 (4)投与に使用する給水器等の給水設備は、清浄な水(消毒液などは使わない)でよく洗浄すること。 (5)飲用水の水は、井戸水、清水等を使用すること。水道水を使用する場合は、煮沸後冷却したもの、汲み置きしたもの、チオ硫酸ナトリウム(ハイポ)を0.01~0.02w/v%の割合、或いはスキムミルクを0.25%の割合で添加したものを使用すること。 (6)ワクチンが均一になるようによく混和した飲水を給水設備全体に行き渡るようにすること。また、飲水投与中の給水器等に直射日光が当たらないようにすること。 【取扱い上の注意】 (1)外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 (2)使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 (3)ワクチンバイアルは、衝撃により割れて飛び散る恐れがあるので注意すること。 (4)開封時にアルミキャップの切断面で手指を切る場合があるので、手袋を着用するなど十分注意すること。 (5)溶解は使用直前に行い、溶解後は速やかに使用すること。使い残りのワクチンは雑菌混入や効力低下の恐れがあるので、使用しないこと。 (6)使い残りのワクチン及び使用済みの容器は、消毒又は滅菌後に地方公共団体条例等に従い処分、若しくは感染性廃棄物として処分すること。 【保管上の注意】 (1)小児の手の届かないところに保管すること。 (2)直射日光、加温又は凍結は品質に影響を与えるので避けること。 |
貯蔵方法 | 2~5℃ |
備考 | ・承継(H23/7/1付け)株式会社 ゲン・コーポレーション→ワクチノーバ株式会社 名称変更:IBD生ワクチン(ルカート)・ゲン→IBD生ワクチン(ルカート) |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | オーストラリア、ニュージーランド |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |