コリーザA型HA抗原「NP」
2025/03/18
品名 | コリーザA型HA抗原「NP」 |
---|---|
一般的名称 | 鶏伝染性コリーザ(A型)診断用赤血球凝集抗原 |
承認年月日 | 1:1986/10/16 2:1987/10/31 3:2003/06/03 4:2006/07/06 5:2010/10/14 |
---|---|
承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2007/04/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社 科学飼料研究所 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | |
有効期間 | 1年間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | ヘモフィルス・パラガリナルムA型菌No.221株 | HA価80倍以上/1バイアル (5mL)中 |
包装単位 | 5mL、10mL容量の無色透明ガラス瓶(バイアル)に5mL充填、密栓して紙箱に収納する。10本ずつ収納する場合もある。 |
---|
使用禁止期間 | |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | ヘモフィルス・パラガリナルムA型菌に対する赤血球凝集抑制抗体の検出 |
用法用量 | 1.抗原価の測定 コリーザA型HA抗原「NP」を生理食塩液で10倍に希釈し、更に2倍階段希釈する。希釈抗原0.4mLずつに等量の0.5vol%鶏赤血球浮遊液を加えて振盪混合し、60分間静置後、判定する。 赤血球が完全凝集を示した最高希釈倍数の抗原濃度を1単位とし、0.4mL中に4単位となるように抗原液を調整する。 2.抗体価の測定 被検血清を生理食塩液で5倍に希釈し、更に2倍階段希釈する。希釈血清0.2mLずつに等量の抗原液を加えて混合し、10分間処理した後、0.5vol%鶏赤血球浮遊液を0.4mLずつ加えて振盪混合し、60分間静置後、判定する。 赤血球凝集が完全に抑制された最高希釈倍数を被検血清の赤血球凝集抑制抗体価とし、抗体価5倍以上を抗体陽性とする。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、赤血球凝集抑制反応によるヘモフィルス・パラガリナルムA型菌に対する抗体の検出に用います。この目的以外には使用しないこと。 ・本剤は、本使用説明書の〔使用方法〕に従って使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・直射日光、加温又は凍結は品質に影響を与えるので、避けること。 ・保存剤として水銀製剤であるチメロサールが含まれていますので、使い残りの抗原及び廃液は、専門業者に委託する等、適切に処分すること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・開封時にアルミキャップの切断面で手指を切るおそれがあるので注意すること。 ・容器の破損を防ぐため、強い衝撃を与えないこと。 (取扱いに関する注意) ・抗原価は使用の都度測定すること。 ・開封後は速やかに使用すること。 ・使用前によく振盪し、均質な状態にしてから使用すること。 |
貯蔵方法 | 2~5℃ |
備考 | ・承継(H19/4/1)日本ファマシー株式会社→株式会社科学飼料研究所 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |