X線透視撮影台 VPT-200S
2025/03/18
品名 | X線透視撮影台 VPT-200S |
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一般的名称 | 主要構成ユニット |
承認年月日 | 1:2007/01/18 |
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承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | |
届出年月日 | 2008/03/07 |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 三共医療機株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 一般医療機器 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 性能、効能又は効果 本撮影台は、X線発生装置と組合せて小動物の透視画像診断及びカセッテ、CRカセッテ、デジタルカメラをセットすることで小動物のアナログからデジタル写真撮影ができるX線透視撮影台であります。 本撮影台の天板部は、奥行き方向と幅手方向の4ウェイのスライドが可能なフローティング式透視撮影台であります。天板の固定には、電磁オフロック式を採用しておりますので、安全性と操作性を兼ね備えた機構です。 フットスイッチを踏み込むと奥行き方向と幅手方向のロックが同時に解除され、手動で天板をスライドさせることができ、放すと同時に固定できるので患畜に手を触れずに位置決めが容易に行えます。 X線管保持装置の床走行式支持台、天井走行式支持台、テーブル連結式支持台との用途に合った組合せが行えます。特にテーブル連結式支持台との組合せはX線管球の中心と撮影フィルム、イメージ中心とが常に一定に保たれているので、迅速な透視、撮影が確実に行えます。 撮影用の受像部には、カセッテ等を1枚から2枚までセットすることができ、受像部の移動方法は電動式で、透視を使用しない場合は、受像部を中心位置に固定することができますので、用途に応じた選択が可能です。 |
用法用量 | ○天板のスライド フットスイッチの(LOCK)ペダルを踏み込んでいるとその間、天板の長手、短手のロックが同時に解除され手動でスライドさせることができます。撮影部位の位置が決まればペダルから外すと天板の長手、短手が同時に固定できます。 ○受像部の選択 1 電動移動 本体前面カバー上部の押しボタンスイッチで左側受像部(L)右側受像部(R)を選択します。通常受像部は各々左右の最端部に退避しております。選択された受像部がフットスイッチを踏み込むと電動で中心位置まで移動し、撮影位置で停止します。その際、撮影可能となるマイクロスイッチを踏み込み、X線発生器に信号を与えX線撮影が行えます。選択された押しボタンスイッチのランプが点灯し、撮影が完了するとランプ消灯します。一度移動して選択された押しボタンスイッチのランプが消灯するとサイド押しボタンスイッチを押さないと受像部は移動しません。 左側受像部(L)右側受像部(R)の両方を選択した場合は、先に左側受像部(L)が撮影でき、次に右側受像部(R)の撮影が行えます。 選択された押しボタンを再度押すと解除できます。 ○カセッテトレイの使用 カセッテをトレイに装填する時はトレイを引き出し、左右中心はカセッテ固定具の中心の表示とカセッテ中心表示を合わせてセットします。前後中心はバネの反力で自動的にセットすることができます。カセッテがセットできればトレイが止まるところまで確実に押し込みます。これでカセッテは管球焦点の中心位置にセットできます。 ○フットスイッチの操作 ロック用ペダルを踏み込むと天板の長手、短手のロックが同時に解除され手動で天板をスライドさせる事ができます。ペダルから放すと同時に固定できます。 透視用ペダルを踏み込むと管球位置が透視位置(操作ボックス左上の緑のランプが点灯)で、X線制御器が透視の出来る状態の場合に透視X線信号をX線制御器へ送ります。 撮影用ペダルは2段になっており、透視モードを選択している場合は、受像部をL又はRを選択している場合に1段目で受像部の移動と、ローター回転がスタートし、回転のセットアップが完了すると、多重絞りのREADYランプが点灯し、更に2段目で撮影X線信号をX線制御器へ送ります。回転をスタートさせます。 撮影モードを選択している場合は、1段目でX線管のローター回転がスタートし、回転のセットアップが完了すると、多重絞りのREADYランプが点灯し、更に2段目で撮影X線信号をX線制御器へ送ります。(天板上でカセッテ撮影する場合) |
使用上の注意 | 安全上のご注意 この製品をご使用いただく上で、患畜、及び操作者の安全を守るために次の項目をお守り下さい。 -危険- この装置は防爆形ではありません。装置の近くで、麻酔ガスのような可燃性ガスおよびエタノールのような引火性液体を絶対に使用しないで下さい。爆発事故や火災発生のおそれがあります。 -警告- (1)天板をスライドさせる時は、患畜の手足等がフレーム部の底部や天板幅からはみ出していないことを確認の上行ってください。手足等を挟む恐れがあります。 (2)天板をスライドさせる時は手挟みや付近の干渉物がないことを確認の上行ってください。撮影台等の損傷と患畜に衝撃を与える恐れがあります。 (3)カセッテトレイの操作時は、必ず取っ手を持ちスキマに注意して操作を行ってください。 (4)カセッテをセットする時は、必ず両手でカセッテを持ちトレイの上に置いてください。カセッテを落下させる恐れがあります。 (5)カセッテトレイのスライド操作は丁寧に行ってください。トレイの破損やトレイが外れ落下する恐れがあります。 (6)カセッテトレイに無理な負荷をかけないでください。 (7)カセッテをセットする場合は天板を奥にスライドさせる方が装填は容易になります。 (8)テーブル本体は小動物専用で、均等で耐荷重が70kgですので、テーブルの局部に立ったりしないでください。天板の破損や転倒する恐れがあります。 (9)天板には急激な荷重をかけないでください。亀裂や破損の原因になります。 (10)天板表面はキズがつきやすいので硬いものの接触には十分注意して取り扱ってください。 (11)天板に亀裂が生じた場合は使用しないでください。亀裂の状況によっては破損に(・・以下文章なし) 使用上の注意 1.装置が故障した時は電源を切り、〈使用禁止〉等の適切な表示をおこない、修理はお買い求めの代理店にお任せ下さい。 2.接地端子は必ず接地してください。 3.本装置は据置型ですので、据付後は移動させないで下さい。 4.据付後、装置の移動等を行なう場合は、再調整が必要ですので、あらかじめお買い求めの代理店または最寄のサービスステーションへご連絡下さい。 5.装置を改造しないで下さい。改造された装置については、安全及び装置の性能等について保証できません。改造内容によっては、法規、規格から外れる場合もあります。 6.定期的に点検してください。定期点検に関しては、お買い求めの代理店または最寄りのサービスステーションにご相談下さい。 7.その他、操作時の注意事項は、操作方法の中に記してありますので合わせてお読みください。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |