豚コレラ診断用蛍光標識抗体
2025/03/18
品名 | 豚コレラ診断用蛍光標識抗体 |
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一般的名称 | 豚熱診断用蛍光抗体 |
承認年月日 | 1:1970/10/14 2:1973/01/31 3:1987/10/31 4:2003/04/02 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 日生研株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | |
有効期間 | 1年間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | フルオレセイン・イソチオシアネート標識抗豚コレラウイルス豚免疫グロブリン | 染色力価4単位以上/乾燥蛍光標識抗体 1アンプル(0.5mL)中 |
包装単位 | 乾燥標識抗体:2mL容量アンプルに0.5mL。 溶解用液:2mL容量アンプルに0.5mL。 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 豚コレラウイルス抗原の検出 |
用法用量 | 蛍光標識抗体に添付の溶解用液を加えて溶解し、メンブランフィルターでろ過するか、低温で遠心したのち、その上清を使用する。スライドグラスに塗抹した被検標本又は凍結切片(例えば、豚の扁桃、脾臓、リンパ節など)をアセトン固定し乾燥させた後、標識抗体の約0.1mLを重層する。乾燥を防ぎながら、37℃では30~60分間、室温では3時間、4~5℃では一夜静置して染色(反応)する。染色終了後、リン酸緩衝食塩液で十分洗浄し、直ちに緩衝グリセリン液で封入し、蛍光顕微鏡で観察する。細胞質内に特異蛍光が認められたとき、陽性とする。 |
使用上の注意 | 【一般的注意】 (1)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (2)本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 【使用時の注意】 (1)鏡検に用いるスライドグラス及びカバーグラスは無蛍光のものを用いること。 (2)封入後速やかに観察不能の場合は、特異蛍光と鮮明度が低下するので2~5℃に保存すること。 【取扱い上の注意】 (1)抗体の容器内は真空になっており、破裂するおそれがあるので、強い衝撃を与えないこと。 (2)使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 (3)外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 (4)開封時にアンプルの切断面で手指を切るおそれがあるので、注意すること。 (5)溶解後は速やかに使用すること。 (6)使用済みの容器は適切に処分すること。 【保管上の注意】 (1)小児の手の届かないところに保管すること。 (2)直射日光又は加温は本剤の品質に影響を与えるので避けること。 (3)溶解用液は凍結すると容器が破損するおそれがあるので避けること。 |
貯蔵方法 | 2~5℃ |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |