メタカム錠1.0mg
2025/07/24
品名 | メタカム錠1.0mg |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2007/07/04 2:2009/04/30 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2017/12/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 神経系用薬 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | 24カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | メロキシカム | 1.0mg |
包装単位 | 錠剤を高密度ポリエチレン瓶に100錠充填し、これらを紙箱に入れて製品とする。また、錠剤をポリ塩化ビニリデン/ポリエチレン/ポリ塩化ビニル/アルミニウム箔 ブリスターに10錠包装し、これらを下記の如く紙箱に入れ製品とする。 10錠(ブリスター1枚) 20錠(ブリスター2枚) 100錠(ブリスター10枚) 500錠(ブリスター50枚) |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 犬:運動器疾患に伴う炎症及び疼痛の緩和 |
用法用量 | 1日1回、1日目は体重1kg当たりメロキシカムとして0.2mgを基準量として、2日目以降は同0.1mgを基準量として経口的に投与する。下記の表を参考にして維持用量を投与し、1日目の投与量は維持用量の2倍量とする。 正確な投与量を希望する場合は、メタカム経口懸濁液の使用を推奨する。また、体重4kg未満の犬に対しては、メタカム経口懸濁液の使用を推奨する。 投与表 ________________________________________ 体重(kg) 1日目の錠数 維持用量の錠数/日 _______________________________ 1.0mg 2.5mg mg/kg 1.0mg 2.5mg mg/kg ________________________________________ 4.0以上-7.0未満 1 0.25-0.14 1/2 0.13-0.07 ________________________________________ 7.0以上-10.0未満 2 0.29-0.20 1 0.14-0.10 ________________________________________ 10.0以上-15.0未満 3 0.30-0.20 1+1/2 0.15-0.10 ________________________________________ 15.0以上-20.0未満 4 0.27-0.20 2 0.13-0.10 ________________________________________ 20.0以上-25.0未満 2 0.25-0.20 1 0.13-0.11 ________________________________________ 25.0以上-35.0未満 3 0.30-0.21 1+1/2 0.15-0.10 ________________________________________ 35.0以上-50.0未満 4 0.29-0.20 2 0.14-0.10 ________________________________________ 50.0以上-60.0未満 5 0.25-0.21 2+1/2 0.13-0.10 ________________________________________ |
使用上の注意 | 【一般的注意】 (1)本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方せん・指示により使用すること。 (2)本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 (3)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 【使用者に対する注意】 (1)誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 【犬に対する注意】 1 制限事項 (1)本剤は6週齢未満の幼若犬には極力投与を避けること。また、高齢で衰弱した犬には慎重に投与すること。 (2)妊娠或いは授乳中の犬に対する安全性は確認されていないため、投与しないこと。 (3)本剤は、消化管に刺激性もしくは出血性の疾患が認められる犬、肝臓、心臓或いは腎臓の機能障害並びに出血性疾患が認められる犬、及び本剤に対し過敏症の犬には投与しないこと。 (4)本剤は腎臓に悪影響を及ぼす場合があるので、脱水症状、貧血或いは低血圧症の犬には投与しないこと。 (5)腎毒性を有する可能性のある薬剤との併用をさけること。 2 副作用 (1)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (2)本剤の投与により、NSAID特有の食欲低下、嘔吐、下痢、潜血便、元気消失及び腎不全が極めて稀に見られることがある。消化管への副作用はほとんどの場合、一過性で投与を中止すれば消失するが、まれに重篤化することがある。これらの症状が続く場合は、速やかに投薬を中止すること。 3 相互作用 (1)利尿剤、抗凝固剤、アミノグリコシド系抗生物質及び高い蛋白結合率を有する物質との併用は毒性作用がみられることがある。ステロイド系及び非ステロイド系抗炎症剤、アミノグリコシド系抗生物質或いは抗凝固剤と併用しないこと。抗炎症剤を前投与している場合、副作用の発現或いは増強が生じることがあるので、本剤の投与前に最低24時間は間隔を空けること。但し、前投与した薬剤の特性に基づき、この期間を適宜延長すること。 4 適用上の注意 (1)本剤を誤って過量投与した場合には、適切な処置を施すこと。 (2)1日目の投薬については、獣医師が行うことが望ましい。 (3)本剤の投与期間中は定期的に獣医師の診察を受けること。 【取扱い上の注意】 (1)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 (2)本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 【保管上の注意】 (1)小児の手の届かないところに保管すること。 (2)誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 (3)本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 |
貯蔵方法 | 気密容器、遮光保存 |
備考 | ・承継(H29.12.1)べーリンガーインゲルハイムベトメディカジャパン株式会社→メリアル・ジャパン株式会社 ・社名変更(H29.12.1)メリアル・ジャパン株式会社→べーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |
1 | 2008/07/22 | 犬 | ダックスフント | オス | 死亡 |