エクイバラン ゴールド
2025/03/18
品名 | エクイバラン ゴールド |
---|---|
一般的名称 |
承認年月日 | 1:2007/09/21 2:2012/06/15 3:2023/06/20 |
---|---|
承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2021/10/25 |
製造販売業者 | ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 内寄生虫駆除剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | イベルメクチン | 1.55g/100g中 | |||
2 | プラジクアンテル | 7.75g/100g中 |
包装単位 | 1シリンジ7.74g入り、紙箱包装(1~60シリンジ) |
---|
使用禁止期間 | 馬:食用に供するためにと殺する前27日間 |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | 馬:大円虫、小円虫、馬回虫及び条虫の駆除 |
用法用量 | 1回体重1kg当たりイベルメクチンとして200μg、プラジクアンテルとして1.0mg(ペースト製剤として12.9mg)を経口投与する。本剤は25kg単位で目盛りが設定されたシリンジ容器により、体重100kgから600kg迄の馬に対して、イベルメクチン及びプラジクアンテルをそれぞれ5mg及び25mgの単位で投薬できるように設計されている。体重が600kgを超える馬に対しては2本のシリンジを適切に組み合わせて使用する。 投薬方法: 1.プランジャーを持ち、プランジャーに付属するリングを反時計方向に4分の1回してスライドさせることによってリングのシリンジに近い側を馬の体重の目盛りに合わせる。 2.リングを時計方向に4分の1回して固定する。 3.馬の口腔内に飼料がないことを確認し、シリンジキャップを外した後にシリンジの先端を馬の歯間から口腔内に挿入する。 4.プランジャーが止まるまでシリンジ内筒を押し、ペーストを舌の奥側に押し出す。 5.投薬後は直ちに馬の頭を数秒持ち上げる。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1. 守らなければならないこと (一般的注意) ・ 本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・ 本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・ 本剤は獣医師の指導の下で使用すること。 ・ 馬以外の動物には投与しないこと。 ・ 本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (馬に関する注意) ・ 本剤は生後2ヵ月齢未満の子馬には投与しないこと。 ・ 本剤は繁殖種馬の生殖能力に及ぼす安全性が確認されていないため、繁殖種馬には投与しないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・ 本剤は劇薬であるので、取扱いには十分注意し、他の医薬品、食品、飼料等と区別し、小児の手の届かないところに保管すること。 ・ 本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・ 本剤開封後に残余の薬剤を再使用する場合には、使用後シリンジキャップを再装着し、24ヵ月以内に使い切ること。 ・ 本剤は魚及びある種の水棲生物に影響を与えることがあるので、容器及び残りの薬剤は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2. 使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・ 誤って薬剤を飲み込んだ場合は、本剤のパッケージを提示し、直ちに医師の診察を受けること。 ・ 飲食又は喫煙をしながら投与しないこと。 ・ 使用後は手を洗うこと。 ・ 目に入らないよう注意すること。万一目に入った場合は水洗いすること。 (馬に関する注意) ・ 副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 ・ オンコセルカ幼虫に重度感染した馬に投与した場合、幼虫の大量死の結果として本剤投与後に浮腫又はそう痒がみられることがある。本症状は数日以内に治まるが、その間対症療法を行うことが望ましい。 ・ 本剤が口腔内に滞留することにより、一過性の口腔、口唇及び舌の浮腫及び刺激による流涎や食欲不振が見られることがあるので、本剤は舌の奥側に正確に投与し、投与後は直ちに馬の頭を数秒持ち上げ薬剤が速やかに嚥下されたことを確認すること。 ・不必要な投薬による馬回虫の薬剤抵抗性の発現を避けるため、投薬前に虫卵検査を行うなど必要性に応じた効果的な寄生虫駆除を行うこと。 (取扱い上の注意) ・ 本剤投与時に、体重が25kgの倍数にならない場合には、体重1kg当たりイベルメクチンとして200μg、プラジクアンテル1.0mgを超えないように適宜投与量を調節すること。 |
貯蔵方法 | |
備考 | ・社名変更(H29.12.1)メリアル・ジャパン株式会社→べーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |
1 | 2008/07/10 | 馬 | その他の重種 | 混在 | 回復 |
2 | 2008/07/10 | 馬 | その他の重種 | 混在 | 回復 |
3 | 2015/07/03 | 馬 | サラブレッド | オス | 回復 |
4 | 2015/11/18 | 馬 | 不明 | オス | 回復 |
5 | 2016/01/14 | 馬 | サラブレッド | オス | 回復 |
6 | 2016/06/24 | 馬 | サラブレッド | オス | 回復 |
7 | 2016/06/24 | 馬 | サラブレッド | オス | 回復 |
8 | 2016/12/20 | 馬 | サラブレッド | オス | 回復 |
9 | 2017/07/04 | 馬 | サラブレッド | 混在 | 回復 |
10 | 2017/07/14 | 馬 | サラブレッド | オス | 回復 |
11 | 2018/02/16 | 馬 | ウエストファーレン種 | オス | 不明 |
12 | 2018/11/09 | 馬 | シェトランドポニー、日本乗系種 | メス | 回復 |
13 | 2019/02/05 | 馬 | ダッチウォームブラッド | メス | 回復 |