レイヤースプレイヤー・カート 「メリアル」
2025/03/18
品名 | レイヤースプレイヤー・カート 「メリアル」 |
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一般的名称 | その他の投薬器 |
承認年月日 | |
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承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | |
届出年月日 | 2015/07/23 |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 一般医療機器 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 本製品はケージ内の鶏に正確なワクチン噴霧することを目的として開発した製品です。 本製品は車輪付カート、50L入り、噴霧剤タンク、電動ポンプ、12V充電バッテリー、圧力調 節器、マルチノズル付き折りたたみ垂直式噴霧チューブ支持棹2本で構成されています。 ワクチンの噴霧が効果的にできるよう、ノズルは厳選し、最適な微粒子を噴霧できるようにし、 ワンタッチ式ノズルキャップ付きで、簡単に洗浄、選択ができるようになっています。 ノズル本体は高さが調節可能で、個々のノズルから個別ケージ数段積み重ね式各列に直接 噴霧できます。 チューブ支持棹の接続部は操作性に優れ、簡単に折りたためるため、狭い 場所でも噴霧できます。 タンク内を簡単に洗浄できるよう、タンクの薬剤注入口は大口径(直 径180mm)となっています。また、スプレーノズルの詰まりを防ぐためタンクの深型ろ過装置 と輸液チューブのろ過装置ろの2重ろ過装置」になっています。 本製品は最大6段積み重ね、 左右2列のケージに同時噴霧でき、チューブ支持棹接続部はバルブを閉じることで1本ずつ別 々に操作できるようになっています。 本カートの主なメリットは、最適なワクチン微粒子を正確かつ繰り返し噴霧でき、作業効率に 優れ(毎時最大 10万羽に接種が可能)、操作が簡単であることです。 メリアル社推奨ワクチ ンを利用して開発、試験を実施した本カートを使用することにより、確実なワクチン接種を可能 とし、優れたワクチンの効果を実現できます。 |
用法用量 | |
使用上の注意 | 【保守】 1) バッテリーの管理 付属のバッテリーは、33Ah 密閉式充電鉛蓄電池で、フル充電で、2時間から2時間半 使用できます。 2時間半使用した後は、バッテリー電圧が降下し、それに伴い、ポンプ圧も低下します。 次の手順に従って、常にバッテリー状態を良好に保ってください。 ① 噴霧器使用後は、必ず、ただちにバッテリーを一晩充電して下さい。 ② 充電器は専用のものを使用して下さい。専用充電器以外の充電器をご使用の際は、 初回の充電容量は6.6Aに制限されます。充電圧が(充電時)14.4Vから14.7V (20℃(68F)時)になるまで充電してください。電流が約400mAに降下するまで充電 圧を14.4Vから14.7Vに保って下さい。約400mAに降下したら充電が完了しますの で、充電器の接続を外すか、低電圧に取り替えてください。 ③ バッテリーは常にフル充電状態で保管してください。付属バッテリーは自然放電します ので、6~9ヶ月使用せずに保管していた後は再充電が必要となります。 充電しない場合、容量が減少し、元の容量にもどらなくなる可能性があります。 ④ (ポンプは最大圧、最大噴出量として)8Aで2時間半放電すると、バッテリー容量は30 ~50%までに減少します。このデューティサイクルで、付属バッテリーは交換が必要 となる前に600回から1000回再充電することができます。 2) 電動ポンプ 電動ポンプは仕切り模型で、70psi超の圧力を生成します。ポンプには過圧防止安全ス イッチが付いているので、圧力が60psiを超えると自動的に電源が切れるようになってい ます。ポンプの仕切り膜とモーターの損傷防止のため、次の事項を守ってください。 ① 混合液/洗浄用の水はごみなどが混入していない、清浄なものを必ず使用して ください。 ② タンク内にほこりやごみが混入しないよう、タンクのふたは常にしっかり閉めて下さい。 ③ 主ろ過装置を必ず使用し、輸液ろ過装置は定期的に洗浄してポンプのつまりや真空 状態を防止してください。 ④ タンク内に液体が入っていないときは絶対にポンプを作動させないでください。 ポンプの真空状態や液体内の空気発生を防止してください。 ⑤ 仕切り膜の交換時はメーカーの取扱説明書に従って正しく取り付けてください。 ⑥ 噴霧器本体を洗浄中に電気接続部分やポンプのモーターに水がかからないように 注意してください。 3) 噴霧器の一般的な保守点検について ① 使用方法8に従い、噴霧後は必ず残滓ワクチンをすべて取り除き、ワクチンの接触 部位をすべて洗浄してください。 ② 噴霧器使用後は必ず表面を洗浄してほこりや汚れを除去し、清潔な屋内に保管して ください。 ③ バッテリー端子と外部露出している電気接続部には、定期的に軽めの石油系グリー スを薄く塗っておきます。 ④ チューブ支持棹の蝶つがいには定期的に軽めの油/グリースを塗るか、または、 テフロン系潤滑剤をスプレーし、滑らかに折りたたみができるようにしておきます。 ⑤ ノズル先端部、キャップ、フィルターチェック弁、輸液路ろ過装置を定期的に取り外し て、温水で洗浄してください。 ノズルキャップシールが摩耗、損傷している場合は、 水漏れ防止のために交換してください。 ⑥ 定期的にすべてのチューブ接続部の水漏れを点検し、必要に応じて修理、交換 してください。 ⑦ 洗浄中は、圧力調節弁を開閉してください。洗浄後に噴霧器の作動圧力に再設定 してください。 |
貯蔵方法 | 使用上の注意に記載 |
備考 | ・社名変更(H29.12.1)メリアル・ジャパン株式会社→べーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |