コンパクト-15
2025/03/18
品名 | コンパクト-15 |
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一般的名称 | 麻酔器並びに麻酔用呼吸嚢及びガス吸収かん |
承認年月日 | 1:2007/11/30 2:2013/06/05 3:2017/12/26 |
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承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | 1:2011/01/05 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | クロス・メディカルサービス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 管理医療機器 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 | <構成> (1)本装置本体・・・・・・・・・・・・・・・・1台 (2)酸素/笑気又は空気ガスホース・・・・・・・各1本 (3)酸素/笑気又は空気減圧弁・・・・・・・・・各1個 (4)患畜呼吸回路・・・・・・・・・・・・・・・1本 (5)スタンド(架台)・・・・・・・・・・・・・・1台 (6)切替コック・・・・・・・・・・・・・・・・1個(オプション) |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 本装置は主に犬や猫などの小動物に対する吸入全身麻酔、または緊急処置時などにおける用手人工呼吸(人工蘇生)の施行を目的とした動物用麻酔器である。 |
用法用量 | 1.使用前の準備(本体セットアップ) ①スタンド ・スタンドおよび、本装置を次の条件を満たすような場所に設置してください。また、移動するとき以外は、キャスタにロックをかけておきます。 a)水、その他の液体がかからないところ。 b)気圧・温度・湿度・風通し・ほこり・塩分・イオウ分などを含んだ空気などにより、悪影響の生ずるおそれがないところ。 c)傾斜・振動・衝撃などがないところ。 ②キャニスタの取付け ・キャニスタを所定位置に取り付けます。ソーダライムの入れ方については、(ソーダライムの充填)を参照して充填します。 ③吸気弁及び呼気弁の取付け ・呼吸器弁を所定位置に取り付けます。 ④フレッシュガスインレットの接続 ・吸気弁からのチューブについているコネクタ(円錐接合式)を、フレッシュガスアウトレットに接続します。 ⑤麻酔薬気化器の取付け(オプション) ・気化器を気化器取付バーに取り付けます。 ⑥麻酔薬気化器インレットコネクタ及びアウトレットコネクタの接続 ・気化器を取り付けた後、インレット/アウトレットの各コネクタを、気化器側のイン/アウトレット接合部に取り付けます。 1-1ソーダライム(二酸化炭素吸収剤)の充填 ソーダライムを充填するときは、吸気弁を取り外したキャニスタの上方の口より、シールの位置まで充填します。ソーダライムは充填前に微粉末を除去します。 2.ガス供給源の接続 セントラルパイピング仕様 ①ガスインレットコネクタの接続 a)接続部からのリークやゴミ等の混入を防ぐためゴミ等の付着のないことを確認します。 b)ガスインレットコネクタのナットをガスインレットのネジに合わせ手で締め込みます。 c)さらに、誤脱やリーク防止のため、スパナ等でしっかりと締め込みます。 ②パイピングアダプタの接続 a)接続部からのリークやゴミ等の混入を防ぐためゴミ等の付着のないことを確認します。 b)パイピングアダプタをセントラルパイピングのソケットアセンブリ(壁の差込口)に、カチャッという音がするまで差し込みます。 ボンベ仕様 ①ボンベの搭載 a)スタンドのボンベ受けチェーンを、フックから取り外します。 b)スタンドに10Lボンベ(酸素1,500L/笑気7.5kg、又は酸素1,500L/空気1500L)を搭載します。 c)ボンベの転倒防止のため、チェーンをフックに掛けます。 ②ガスインレットコネクタの接続 ・セントラルパイピング時と同様に作業してください。 ③減圧弁の接続 a)接続部からのリークやゴミ等の混入を防ぐため、ゴミ等の付着のないことを確認します。 b)圧力メータが上になるように減圧弁のナットを、ボンベのネジに合わせ手で締め込みます。さらに、ボンベスパナ等でしっかりと締め込みます。 麻酔薬気化器の取付け(オプション) a)気化器に取付け用ボルトをしっかりと締め込みます。 b)取付け用ボルトを気化器取付バーにセットし、インレットを気化器インレットコネクタにしっかりと差し込みます。 c)取付け用ボルトにナットを締め込み固定します。 d)アウトレットを気化器アウトレットコネクタに接続します。 (上記はAV-5シリーズ気化器の取り付け例です。) 3.患畜呼吸回路の接続 ①患畜呼吸回路の接続 ・呼吸回路①を、吸気口と呼気口に接続します。 ②呼吸バッグの接続 ・呼吸バッグ②を、接続口に取り付けます。人工呼吸器を使用する場合は、呼吸バッグを取り外して人工呼吸器からの蛇管を接続します。 ③余剰ガスの蛇管の接続 ・余剰ガス用蛇管③を、ポップオフバルブの余剰ガス排出口に接続し、反対側を余剰ガス排出装置のインターフェイスに接続します。 ④切替コックの使用(オプション) ・切替コックを取り付けてある場合は、切替コックに呼吸バッグと人工呼吸器の蛇管を接続します。レバーの向いている位置が接続されている回路になります。 4.ガス供給源・ガス供給部 本装置を使用する際には、前述のセットアップを行った状態で、必ず、次の始業点検を行い、正常に動作することを確認してください。 ①セントラルパイピング供給圧力 ・各ガスの供給圧力が、定格圧力の「0.4±0.05Mpa」の範囲内であることを確認してください。 ②酸素および笑気、又は空気10Lボンベの確認 ・ガスの残量が充分であることを確認してください。 <酸素10Lボンベ> ボンベのバルブを開き、酸素減圧弁に付いた圧力計で残量を確認できます。 <笑気10Lボンベ> 設置する前にボンベ重量を測定して残量の確認します。 ③ガス供給部のリークチェック ・ガス供給源から本体にガスが供給されている(ガス供給部に圧力がかかっている)状態で、ガス供給源からガスインレットまでの間に、リークのないことを確認してください。また、ガスホースに亀裂・接続部の緩み・構成品の破損等がないことを確認してください。 5.本体部 ①流量調節弁・流量計 ・各ガスの流量調節弁を徐々に開いて、低流量から高流量の数ヶ所で流量計のロータの動きを観察し、ロータが安定して回転することを確認します。 ②笑気カットオフ機構(オプション) ・酸素ガスおよび笑気ガスを流量計に流します。酸素ガスの供給圧力を、ガスインレット部のホースを折り曲げるなどして低下させてゆくと、酸素流量に比例して笑気流量が低下することを確認します。 ③酸素フラッシュ ・呼吸回路のYピースの患畜接続側を手で塞ぎ、切替えコック付きの場合は呼吸バック側にします。酸素フラッシュバルブを操作したとき、呼吸バックが膨らんでくること、その流量が十分であることを確認します。また、押しボタンを離すと速やかに停止することを確認します。 ④呼吸回路(アブゾーバ)のリーク ・ポップオフバルブを全閉にします。切替えコック付きの場合は呼吸バック側にし、接続口に呼吸バックを取り付けます。Yピースの患畜接続部側を塞ぎ、酸素を流して回路内の圧力が30hPa程度になるまで呼吸バックを膨らませます。 ・酸素の供給を止めた後、呼吸バックを回路内の圧力が40~50hPaまで上昇するよう数回押します。呼吸バックを押している時に、その圧を維持できることを確認します。呼吸バックから手を離し圧力を30hPaに戻します。ガス供給の無い状態で30秒間放置したとき、圧力低下が5hPa以内であることを確認します。 ⑤麻酔薬気化器 ・吸入麻酔薬の充填状態及び、濃度調節ダイヤルの動き、接続部のリークなどを点検します。詳細は、気化器の取扱い説明書に従い点検します。 ⑥余剰ガス排出装置との接続 ・余剰ガス排出装置等をご使用の場合は、余剰ガス排出口(ポップオフバルブ)から余剰ガスインターフェイスまでの接続と、余剰ガスインターフェイスから余剰ガス排出装置までの接続の状態(漏れ・漏れの原因となるような不具合等がないこと)を確認します。また、吸引流量が適切であることを確認します。 6.アブソーバ部 ①キャニスタへのソーダライム充填 ・キャニスタにソーダライムが規定量充填されていること。ソーダライムが使用限度と超えていないこと。キャニスタ下部に水が溜まっていないことを確認します。 ②ポップオフバルブ及び気道内圧計、吸気弁と呼気弁 ・Yピースにテストバッグを取り付けてください。実際にご使用になる流量の酸素と笑気ガスを流して、呼吸バッグを押し(換気の動作)ながら、ポップオフバルブを全閉から全開までの何ヶ所かに設定し、操作状態に異常のないことを確認します。この時、気道内圧計の針の動きに異常のないことを併せて確認します。さらに、吸気相(呼吸バッグを押したとき)で、吸気弁が開き呼気弁が閉じること、呼気相(呼吸バッグを離したとき)で、呼気弁が開き吸気弁が閉じることを確認します。 ③切替えコック(オプション) ・切替えレバーがスムーズに動くことを確認してください。 7.使用後 ①ガス供給の停止 ・各ガスの供給を停止し、本装置内の残留ガス(圧力)を排出します。 ②清掃・消毒等 ・構成品の各部を清掃する場合は、ディスポガーゼ等に水分または消毒用アルコール、塩化ベンザルコニウム(0.2~0.5%)などの薬液を含ませ、良く絞ってから清拭してください。 ・シンナー等の有機溶剤は、清拭によって塗装や樹脂等を傷めることがあるのでご使用しないこと。 ・清拭の困難な部分については、ホルマリンガス等による消毒を行ってください。オートクレーブ及び、エチレンオキサイドによる滅菌は、熱による構成品の変性・変形の恐れがあるため、再使用するものには原則として行わないでください。 ◎麻酔呼吸回路等の使い捨て製品を用いた場合は、再消毒・滅菌して使用しないこと。また、使用後は、各医療施設の指標に従い適切に処理します。 ③吸気弁及び呼気弁、呼吸ドームの清掃 ・呼吸ドームを手で回して外して、呼吸ドーム、呼気弁、吸気弁の汚れを取り除きます。弁プレートが汚れた場合、弁の気密性を損ない回路内のガスの循環が悪くなる原因となります。 ④アブソーバの水抜き ・アブソーバ内部に溜まった水分は、キャニスタを取り外してガーゼ等でふき取り清掃します 。 ⑤気化器の麻酔薬排液 にと・吸入麻酔薬を排出して気化器内部を乾燥します。詳細は、気化器の取扱い説明書に従い行います。 8.安全機構等 ①笑気カットオフ機構 ・酸素供給圧が低下した時、笑気を比例低下及び供給停止(笑気流量計装備時のオプション) ・酸素ガスおよび笑気ガスを流量計に流します。酸素ガスの供給圧力を、ガスインレット部のホースを折り曲げるなどして低下させたとき、酸素流量に比例して笑気流量が低下することを確認します。 ②酸素圧力低下アラーム ・酸素供給圧が低下した時、可聴警報が作動(オプション) ・酸素ガスを流量計に流します。酸素ガス供給圧力を調整して、約0.3MPaまで低下させたとき、可聴アラームが発生することを確認します。 ③過圧安全弁 ・呼吸回路内圧が設定値到達時に大気開放(オプション) ・呼吸回路を密閉状態にして酸素ガスを流します。気道内圧計を見ながら呼吸バックを圧迫したとき、過圧安全弁(設定値:50hPa)が作動してガスが大気に放出されることを確認します。 9.患畜呼吸回路 ・患畜呼吸回路は包装から取り出し、使用前にあらかじめ洗浄・消毒又は滅菌を行い、蛇腹管などにキズや亀裂等のないことを確認します。 ・麻酔器の吸気口及び呼気口にそれぞれ所定の接続部を接続し回路に漏れのないことを点検した後、Lコネクタを患畜側マスク若しくは気管内チューブ等に接続して使用します。 |
使用上の注意 | 【使用上の注意】 1.本装置は熟練した者以外は使用しないこと。 2.本装置を設置するときには、次の事項に注意すること。 ①水のかからない場所に設置すること。 ②気圧・温度・湿度・風通し・ほこり・塩分・イオウ分などを含んだ空気などにより、悪影響の生ずる恐れのない場所に設置すること。 ③傾斜・振動・衝撃(運搬時を含む)など安定状態に注意すること。 ④化学薬品の保管場所やガスの発生する場所に設置しないこと。 3.本装置を使用する前には次の事項に注意すること。 ①各バルブおよびメータ類などの点検を行い、本装置が正確に動作することを確認すること。 ②すべてのホースおよび回路(蛇管等)の接続が正確で、且つ完全であることを確認すること。 ③すべての付属品は、弊社指定の製品を使用すること。 ④本装置を使用する時は、酸素濃度モニタを併用すること。 ⑤医療事故防止のため「警報機付きパルスオキシメータ」または「警報機付きカプノメータ」を必ず併用すること。 ⑥非常の事態を想定し、何らかの原因により呼吸補助機能が正常に動作しなくなった場合に備え、手動式人工呼吸器を必ず備えること。 4.本装置の使用中は次の事項に注意すること。 ①本装置全般および、患畜に異常のないことを絶えず監視すること。 ②本装置および、患畜に異常が発見された場合には、患畜に安全な状態で本装置の使用を止めるなどの措置を講ずること。 ③酸素を使用する際は火気に十分注意すること。 ④患畜が本装置に触れることのないよう注意すること。 5.本装置の使用後は、次の事項に注意すること。 ①流量計などの各バルブは使用前の状態に戻すこと。 ②ホースおよび、回路(蛇管等)の取り外しに際しては無理な力をかけないこと。 ③保管場所については、次の事項に注意すること。 a)水のかからない場所に保管すること。 b)気圧・温度・湿度・風通し・ほこり・塩分・イオウ分などを含んだ空気などにより、悪影響の生ずる恐れのない場所に保管すること。 c)傾斜・振動・衝撃(運搬時を含む)など安定状態に注意すること。 D)化学薬品の保管場所やガスの発生する場所に保管しないこと。 ④付属品などは清浄にしたのち、整理してまとめておくこと。 ⑤本装置は次回の使用に支障のないよう必ず清浄にしておくこと。 6.トラブルが発生した場合は、取扱説明書のトラブルルシューティング欄を参照して適切に対処すること。 7.本装置が故障した時は、勝手にいじらず適切な表示を行い、修理は専門家にまかせること。 8.機器は改造しないこと。 9.保守点検 ①本装置および、部品は必ず定期点検を行うこと。 ②本装置をしばらく使用しなかった場合、使用前に必ず本装置が正常に且つ、安全に作動 することを確認すること。 10.患畜呼吸回路に関する使用上の注意 ① 患畜呼吸回路は使用前に必ず各部の接合状態及び漏れのないことを確認すること。 ② 各蛇腹管やコネクタなどにキズ、ひび割れ・劣化等による損傷や破損が無いことを確認すること。 ③ 使用中は接合部に緩み等が無いことを確認し、異常が見られる場合は使用しないこと。 ④ 単回使用製品であるので、再使用はしないこと。 ⑤ 使用済み品は医療用廃棄物として適切に処理すること。 |
貯蔵方法 | |
備考 | ・承継(H23/1/5)木村医科器械株式会社→クロス・メディカルサービス株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |