カナリア痘予防液 ポールバックP カナリー
2025/06/10
品名 | カナリア痘予防液 ポールバックP カナリー |
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一般的名称 | カナリア痘生ワクチン |
承認年月日 | 1:1971/06/30 2:1987/10/31 3:2003/04/03 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 共立製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | 劇薬 |
有効期間 | 1年間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 弱毒カナリヤ痘ウイルスKP-1-D株 | 10(5.0)EID50以上/液状ワクチン1バイアル(0.5mL)中 |
包装単位 | 2mL容ガラスバイアル瓶に0.5mLずつ分注する。1セット100羽分バイアル、穿刺針1本 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | カナリア痘の予防 |
用法用量 | 使用前によく振盪し、点ぷん穿刺針を用いて翼膜に穿刺する。この場合、血管を避けること。尚、1羽分当たりの用量は0.005mLである。 |
使用上の注意 | 【一般的注意】 (1)本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 (2)本剤は効能・効果において定められた適応症の予防にのみ使用すること。 (3)本剤はカナリア以外に使用しないこと。 【使用者に対する注意】 謝って人に注射した場合は、患部の消毒等適切な処置をとること(必要があれば本使用説明を持参し、受傷について医師の診察を受けること。)。 「本ワクチンの成分の特徴」 _______________________________________ 抗 原 アジュバント _______________________________________ 微生物名 人獣共通感染症の当否 微生物の生・死 有 無 _______________________________________ カナリア痘 否 生 無 ウイルス _______________________________________ (本ワクチン株は人に対する病原性はない。) 本ワクチンに関するお問い合わせは下記までお願いします。 共立製薬株式会社 つくば研究所 〒300-1252 茨城県つくば市高見原2丁目9番22 ℡:029-872-3361 FAX:029-874-1619 【対象動物に対する注意】 1 制限事項 (1)本剤の接種前には、必ず対象動物の状態を観察し、次のいずれかに該当する場合には接種しないこと。 ・元気・食欲の不振、発熱、異常呼吸音、下痢などの病気の兆候があるもの。 ・病気の治療中または治癒後間がないもの。 ・他のワクチン接種、移動等によりストレスを受けているもの。 ・発育が悪く、明らかに栄養不良状態にあるもの。 (2)導入又は移動後間がないものでは、そのストレスに起因する異常が認められる場合があるので、極力本剤の接種は避けること。 (3)本剤の接種後は、温度管理等に十分注意し、動物に与えるストレスの軽減をはかること。 2 副反応 副反応が認められた場合は、獣医師の診察を受けるように指導するとともに、副反応に対して適切な処置を行うこと。 3 相互作用 本剤には他の薬品を加えて使用しないこと。 4 適用上の注意 (1)移行抗体価の高い個体では、ワクチン効果が抑制されることがあるので、接種は、移行抗体が消失する時期を考慮すること。 (2)接種器具等の滅菌に消毒剤の使用を避け、ワクチンに消毒剤が混入しないように注意すること。 (3)穿刺用針は、必ず1羽ごとにワクチン溶液に浸し、翼膜に穿刺すること。 (4)穿刺用針の柄までワクチンに浸すと、ワクチン不足の原因になるので、注意すること。 (5)穿刺針で血管、骨、筋肉等を傷つけないように注意すること。 (6)1回目と2回目の接種は翼の左右を替えて行うこと。 (7)接種後6~7日に必ず接種部位を観察し、発痘を確認すること。発痘しない場合は動物がすでにカナリア痘に対して免疫を獲得していたか、あるいは接種方法、ワクチンの取扱い法に欠陥があったかによることが考えられる。後者の疑いがある場合には、直ちに再接種を」行う必要がある。 なお、善感発痘は、通常ワクチン接種後5~7日で接種部位に現れ、21日以内に消失する。 (8)同一庁舎内では同時に接種すること。 【取扱い上の注意】 (1)よく振り混ぜてから使用すること。 (2)本剤の開封は使用直前に行い、開封後は速やかに使用すること。使い残りのワクチンは雑菌混入、効力低下の恐れがあるので使用しないこと。 (3)開封時にアルミキャップの切断面で手指を切るおそれがあるので注意すること。 (4)外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 (5)使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 (6)ワクチン瓶は、破裂する恐れがあるので強い衝撃を与えないこと。 (7)使い残りのワクチン及び使用済みのワクチン瓶は、消毒又は滅菌後適切に処分すること。 【保管上の注意】 (1)小児の手の届かないところに保管すること。 (2)直射日光、加温又は凍結は、品質に影響を与えるので避けること。 |
貯蔵方法 | 2~5° |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |