2024/04/01

報告年月日 2024/03/14
報告者区分 製造販売業者

発現の要因

1

医薬品名 ピュアバックス RCP-FeLV
製造販売業者名

ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社

医薬品区分 生物学的製剤
一般的名称又は主成分
  • 01:猫腎(CRFK)細胞培養弱毒猫ウイルス性鼻気管炎ウイルスF2株(シード)
  • 02:猫腎(CRFK)細胞培養不活化猫カリシウイルスG1株(シード)
  • 03:猫腎(CRFK)細胞培養不活化猫カリシウイルス431株(シード)
  • 04:猫腎(IRC5)細胞培養弱毒猫汎白血球減少症ウイルスPLI IV株(シード)
  • 05:鶏胚初代細胞培養猫白血病ウイルス由来防御抗原蛋白発現遺伝子導入カナリア痘ウイルス(vCP97株)(シード)
投与者 獣医師

投与年月日等

No. 投与期間 投与経路 投与量
1 2024/01/22 皮下注射 1ドーズ
投与前の保管状況

発現動物

発現頭羽数/投薬頭羽数 1頭羽/1頭羽
種類
品種 MIX
オス
生殖状態 避妊・去勢済み
生理状態 該当なし
年齢 実測 18月
体重 不明
投与する前の診断名又は投与目的 ブースター接種
投与したときの健康状態 良好
既往歴 なし
副作用歴 2022年、ピュアバックスRCPCh-FeLV接種後、調子が悪くなったことがある。
医薬品の投与歴 ピュアバックスRCPCh-FeLV(2022年11月、12月)

発現の概要及び転帰

都道府県名・国名 国内:兵庫県
発生年月日 2024/01/22
投与から副作用・感染症発現までの時間 20分くらい
効能・効果 適応どおり
用法・用量 用法・用量のとおり
併用薬 なし
副作用・感染症の種類(症状) 死亡した状態で発見
講じた処置 無処置
転帰 死亡
同時に投与した他の動物の情報

意見・対応処置等

因果関係 因果関係がないとはいえない
獣医師等の意見 獣医師の意見は不明
製造業者等の意見 本剤投与後10分程度観察してから帰宅したが、本剤投与の約20分後に自宅で死亡して発見されている。死亡までの症状や経緯は不明であるものの、本剤投与前の健康状態は良好であったことから、本剤に対するアナフィラキシー反応である可能性は否定できないと考える。
要因究明・対応措置の内容 今後も情報収集に努める。