2022/01/12
| 報告年月日 | 2021/12/14 |
|---|---|
| 報告者区分 | 製造販売業者 |
発現の要因
1
| 医薬品名 | ネクスガード スペクトラ 11.3 |
|---|---|
| 製造販売業者名 |
ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社 |
| 医薬品区分 | 生物学的製剤以外 |
| 一般的名称又は主成分 |
|
| 投与者 | 動物の所有者 |
投与年月日等
| No. | 投与期間 | 投与経路 | 投与量 |
|---|---|---|---|
| 1 | 2021/11/07 | 経口投与 | 1 |
| 投与前の保管状況 | 室温保存 |
|---|
発現動物
| 発現頭羽数/投薬頭羽数 | 1頭羽/1頭羽 |
|---|---|
| 種類 | 犬 |
| 品種 | トイ・プードル |
| 性 | メス |
| 生殖状態 | 避妊・去勢済み |
| 生理状態 | 不明 |
| 年齢 | 実測 12年 |
| 体重 | 実測 2.6kg |
| 投与する前の診断名又は投与目的 | 寄生虫予防・駆除 |
| 投与したときの健康状態 | 良好 |
| 既往歴 | 肝性脳症(9月頃発症、食欲不振、ふらつき)、肝機能低下、胆のう粘液嚢腫、慢性的な肝機能検査値の高値 |
| 副作用歴 | ここ数ヶ月、本剤投与翌日に嘔吐が認められた(肝性脳症であっても普段は嘔吐見られなかった。) |
| 医薬品の投与歴 | アドボケート ネクスガード スペクトラ(2021年6月以降) |
発現の概要及び転帰
| 都道府県名・国名 | 国内:東京都 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2021/11/08 |
| 投与から副作用・感染症発現までの時間 | 12時間くらい |
| 効能・効果 | 適応どおり |
| 用法・用量 | 用法・用量のとおり |
| 併用薬 | あり:ウルソデオキシコール酸、ユベラ錠、ラクツロース |
| 副作用・感染症の種類(症状) | 嘔吐、元気消失、食欲不振、意識レベル低下、食欲廃絶、血液検査での高値(肝酵素、CRP)、黄疸 |
| 講じた処置 | 治療(グルコース等の点滴) |
| 転帰 | 回復 |
| 同時に投与した他の動物の情報 |
意見・対応処置等
| 因果関係 | 因果関係がないとはいえない |
|---|---|
| 獣医師等の意見 | 今までも本剤投薬の翌日に嘔吐が見られており、他の病状が悪化している様子はないため、何らかの因果関係はあるものと考える。 |
| 製造業者等の意見 | 本症例は、本剤投与の約12時間後に、嘔吐、元気消失、食欲低下及び意識レベルの低下、並びに黄疸が認められ、回復までに一週間を要した症例である。本剤の使用上の注意に記載しているとおり、本剤投与後、ごく稀に嘔吐、元気消失及び食欲不振が認められることがあるが、通常は一過性である。本症例は以前にも本剤投与後に嘔吐が認められており、嘔吐、元気消失及び食欲不振と本剤との因果関係は否定できないと考える。一方、本症例は、肝性脳症や胆嚢粘液嚢腫の既往症を有しており、これらの基礎疾患が重篤化に影響した可能性も否定できないと考える。 |
| 要因究明・対応措置の内容 | 今後も情報収集に努める。 |
