2022/03/15
| 報告年月日 | 2022/02/25 |
|---|---|
| 報告者区分 | 製造販売業者 |
発現の要因
1
| 医薬品名 | アモキクリア錠100 |
|---|---|
| 製造販売業者名 |
リケンベッツファーマ株式会社 |
| 医薬品区分 | 生物学的製剤以外 |
| 一般的名称又は主成分 |
|
| 投与者 | 動物の所有者 |
投与年月日等
| No. | 投与期間 | 投与経路 | 投与量 |
|---|---|---|---|
| 1 | 2020/04/12 | 経口投与 | 21mg/kg |
| 投与前の保管状況 | 添付文書記載の保存方法 |
|---|
発現動物
| 発現頭羽数/投薬頭羽数 | 1頭羽/1頭羽 |
|---|---|
| 種類 | 猫 |
| 品種 | 雑種 |
| 性 | メス |
| 生殖状態 | 避妊・去勢済み |
| 生理状態 | 不明 |
| 年齢 | 推定 8年 |
| 体重 | 実測 4.75kg |
| 投与する前の診断名又は投与目的 | 歯肉炎・歯周病 |
| 投与したときの健康状態 | 不良 |
| 既往歴 | |
| 副作用歴 | |
| 医薬品の投与歴 | 去勢手術時にマイシリン投与 |
発現の概要及び転帰
| 都道府県名・国名 | 国内:神奈川県 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2020/04/12 |
| 投与から副作用・感染症発現までの時間 | 5日くらい |
| 効能・効果 | 適応外使用 |
| 用法・用量 | 用法・用量外 |
| 併用薬 | なし |
| 副作用・感染症の種類(症状) | 肝機能不全および腎機能不全 |
| 講じた処置 | 治療(点滴治療(皮下補液)) |
| 転帰 | 死亡 |
| 同時に投与した他の動物の情報 |
意見・対応処置等
| 因果関係 | 不明 |
|---|---|
| 獣医師等の意見 | 去勢手術時にマイシリンを投与した投与歴がある。そのため、ペニシリンショックの可能性は低く、当該製剤の関与はないと考える。 |
| 製造業者等の意見 | 猫における流涎は、一般的に口腔内疾患(口内炎など)、肝機能不全(高アンモニア血症など)および腎機能不全などに起因して認められる。当該動物では流涎原因を精査していないが、血液検査結果より肝機能不全および腎機能不全は明らかになっており、当該製剤投与前より重篤な病気に罹患していた可能性が考えられた。担当獣医師も当該製剤の関連性はないと考えている。 しかしながら、医療用アモキシシリン製剤(製品名:アモキシシリンカプセル125mg「トーワ」)の使用上の注意では、頻度不明の副作用として肝障害と腎障害が注意喚起されている。また、当該製剤の同効品である動物用医薬品アモキシシリン製剤(製品名:バチリオン粒50%)の使用上の注意においても、ときにALTの上昇がみられることがあると注意喚起されている。そのため、当該製剤が症状発現の一因となった可能性は完全には否定できなく、因果関係は不明である。 |
| 要因究明・対応措置の内容 | 今後も同様の症例の収集に努めていくこととする。 |
