2022/04/18
| 報告年月日 | 2022/04/06 |
|---|---|
| 報告者区分 | 製造販売業者 |
発現の要因
1
| 医薬品名 | ガリプラント錠60mg |
|---|---|
| 製造販売業者名 |
エランコジャパン株式会社 |
| 医薬品区分 | 生物学的製剤以外 |
| 一般的名称又は主成分 |
|
| 投与者 | 動物の所有者 |
投与年月日等
| No. | 投与期間 | 投与経路 | 投与量 |
|---|---|---|---|
| 1 | 2022/01/31 | 強制経口投与 | 1錠剤 |
| 投与前の保管状況 | 不明 |
|---|
2
| 医薬品名 | ガリプラント錠20mg |
|---|---|
| 製造販売業者名 |
エランコジャパン株式会社 |
| 医薬品区分 | 生物学的製剤以外 |
| 一般的名称又は主成分 |
|
| 投与者 |
投与年月日等
| No. | 投与期間 | 投与経路 | 投与量 |
|---|---|---|---|
| 1 | 2022/01/31 | 強制経口投与 | 0.5錠剤 |
| 投与前の保管状況 | 不明 |
|---|
発現動物
| 発現頭羽数/投薬頭羽数 | 1頭羽/1頭羽 |
|---|---|
| 種類 | 犬 |
| 品種 | ラブラドール・レトリバー |
| 性 | オス |
| 生殖状態 | 避妊・去勢済み |
| 生理状態 | 該当なし |
| 年齢 | 実測 108月 |
| 体重 | 実測 37kg |
| 投与する前の診断名又は投与目的 | 左後肢の関節炎 |
| 投与したときの健康状態 | 不良 |
| 既往歴 | 無 |
| 副作用歴 | 無 |
| 医薬品の投与歴 | 無 |
発現の概要及び転帰
| 都道府県名・国名 | 国内:福岡県 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2022/02/01 |
| 投与から副作用・感染症発現までの時間 | 不明 |
| 効能・効果 | 適応どおり |
| 用法・用量 | 用法・用量のとおり |
| 併用薬 | あり:ガバペンチン錠 |
| 副作用・感染症の種類(症状) | 嘔吐、吐血、播種性血管内凝固症候群、膵炎 |
| 講じた処置 | 治療(当該製品の投与中止、並びに、セレニア、抗生剤等点滴、ダルテパリン及びブレンダZによる治療) |
| 転帰 | 回復 |
| 同時に投与した他の動物の情報 |
意見・対応処置等
| 因果関係 | 不明 |
|---|---|
| 獣医師等の意見 | 因果関係:可能性があると考えられる |
| 製造業者等の意見 | 嘔吐などの消化器症状はガリプラント錠投与後の有害事象として知られており、吐血も非常に稀な確率で市販後安全性情報として報告されている。しかしながら播種性血管内凝固症候群及び膵炎の発生はガリプラント錠の有効成分グラピプラントの薬理作用からは考えづらく、またガリプラント錠の投与再開後、有害事象の再発は報告されておらず再現性は認められなかった。以上から、本症例の吐血や播種性血管内凝固症候群及び膵炎とガリプラントとの直接的因果関係は低いと考えられた。併用されている抗痙攣薬ガバペンチン錠(人体薬)は、小動物領域においても慢性疼痛管理目的で消炎鎮痛剤と併用されることがある。本症例での投薬量は得られていないが、人での薬理作用等からも影響については考察不能であった。以上のことから本剤の因果関係は不明であるという結論に至った。 |
| 要因究明・対応措置の内容 | 今後も同様に副作用情報の収集に努め、必要に応じて措置を行うものとする。 |
