2022/10/31

報告年月日 2022/10/18
報告者区分 製造販売業者

発現の要因

1

医薬品名 アトピカ50mgカプセル
製造販売業者名

エランコジャパン株式会社

医薬品区分 生物学的製剤以外
一般的名称又は主成分
  • 01:シクロスポリン
投与者 動物の所有者

投与年月日等

No. 投与期間 投与経路 投与量
1 2019/12/01 強制経口投与 1カプセル
投与前の保管状況 不明

発現動物

発現頭羽数/投薬頭羽数 1頭羽/1頭羽
種類
品種 フレンチブルドック
メス
生殖状態 避妊・去勢済み
生理状態 不明
年齢 実測 14年
体重 実測 8kg
投与する前の診断名又は投与目的 蛋白漏出性胃腸症
投与したときの健康状態 不明
既往歴 不明
副作用歴 不明
医薬品の投与歴 不明

発現の概要及び転帰

都道府県名・国名 国内:神奈川県
発生年月日 2022/01/01
投与から副作用・感染症発現までの時間 不明
効能・効果 適応外使用
用法・用量 用法・用量のとおり
併用薬 あり:プレドニゾロン、フラジール(メトロニダゾール)、アモキクリア(アモキシシリン水和物)及びウルソ(ウルソデオキシコール酸)
副作用・感染症の種類(症状) いぼ、腫瘤、膿皮症及び白内障
講じた処置 治療(腫瘤の外科的切除、自壊部の創傷被覆材による保護、ビブラマイシン(ドキシサイクリン塩酸塩)の投与。)
転帰 進行中
同時に投与した他の動物の情報

意見・対応処置等

因果関係 不明
獣医師等の意見 不明
製造業者等の意見 報告された胸部内側の皮膚に多発した腫瘤、膿皮症(鼻)及び白内障について次のように考察した。膿皮症はステロイド剤(プレドニゾロン)の長期使用(3年9カ月)による細菌感染に起因する可能性もありうるが、白内障については加齢によるものと思われた。いぼ/腫瘤については病理検査の結果、多発性毛包上皮腫と診断され悪性所見は認められなかった。本剤投与後の副作用として皮膚のいぼ状病変がみられることがあるが、乾癬様苔癬様皮膚炎に一致する病理所見を示すことが多いとされ、減薬や休薬により消失することが知られている。毛包上皮腫は知られていないが本剤の薬理作用上、免疫機能に影響を及ぼす可能性があるため本剤投与との関連性は完全に否定することは困難で、そのため因果関係は不明であると考えられた。総合的に検討した結果、一連の症状と本剤投与との因果関係は不明であると結論した。
要因究明・対応措置の内容 今後も同様に副作用情報の収集に努め、必要に応じて措置を行うものとする。