2022/11/16

報告年月日 2022/10/31
報告者区分 製造販売業者

発現の要因

1

医薬品名 セレニア注
製造販売業者名

ゾエティス・ジャパン株式会社

医薬品区分 生物学的製剤以外
一般的名称又は主成分
  • 01:マロピタントクエン酸塩一水和物(マロピタントとして200.00mg)
投与者 獣医師

投与年月日等

No. 投与期間 投与経路 投与量
1 2022/10/11 皮下注射 0.1mL/kg
投与前の保管状況 常温保存

発現動物

発現頭羽数/投薬頭羽数 1頭羽/1頭羽
種類
品種 雑種
オス
生殖状態 無処置
生理状態 該当なし
年齢 実測 4年
体重 実測 5.1kg
投与する前の診断名又は投与目的 嘔吐の抑制
投与したときの健康状態 不良
既往歴 不明
副作用歴 当該製品:なし
当該製品以外:不明
医薬品の投与歴 当該製品:なし
当該製品以外:不明

発現の概要及び転帰

都道府県名・国名 国内:福島県
発生年月日 2022/10/11
投与から副作用・感染症発現までの時間 2時間くらい
効能・効果 適応どおり
用法・用量 用法・用量のとおり
併用薬 なし
副作用・感染症の種類(症状) 元気消失、可視粘膜蒼白、心拍数低下、意識消失。
講じた処置 治療(ソルラクト250ml(テルモ)、グルタチオン、グリファーゲン、プレドニゾロン(いずれもメーカー名、用量不明)、酸素吸入、酸素室)
転帰 回復
同時に投与した他の動物の情報

意見・対応処置等

因果関係 不明
獣医師等の意見 心臓疾患の疑いもあるが、マロピタントに対するアレルギーが疑われ、因果関係はあると考えられる。
製造業者等の意見 嘔吐の抑制のためにセレニア注を投与された猫(雑種・4歳・雄)が、2時間後から動かなくなり、再来院時には可視粘膜蒼白、心拍低下、意識消失の状態が認められ、点滴、ステロイド、酸素吸入などの治療により回復した事例である。発現時期から本剤投与によるアレルギー反応の可能性も否定はできないが、投与前に認められていた嘔吐の原因となった基礎疾患が特定されていないこと、担当獣医師が言及する心臓疾患の可能性も現時点では否定できないことから、因果関係は不明と考える。
要因究明・対応措置の内容 今後も同様の副作用情報の収集に努める。