2023/01/23
| 報告年月日 | 2023/01/13 |
|---|---|
| 報告者区分 | 製造販売業者 |
発現の要因
1
| 医薬品名 | アポキル錠 5.4 |
|---|---|
| 製造販売業者名 |
ゾエティス・ジャパン株式会社 |
| 医薬品区分 | 生物学的製剤以外 |
| 一般的名称又は主成分 |
|
| 投与者 | 動物の所有者 |
投与年月日等
| No. | 投与期間 | 投与経路 | 投与量 |
|---|---|---|---|
| 1 | 2022/12/26 | 経口投与 | 2錠 (BID 2回/日) |
| 投与前の保管状況 | 不明 |
|---|
発現動物
| 発現頭羽数/投薬頭羽数 | 1頭羽/1頭羽 |
|---|---|
| 種類 | 犬 |
| 品種 | 秋田犬 |
| 性 | メス |
| 生殖状態 | 避妊・去勢済み |
| 生理状態 | 不明 |
| 年齢 | 実測 2年 |
| 体重 | 実測 24.5kg |
| 投与する前の診断名又は投与目的 | アトピー性皮膚炎の治療 |
| 投与したときの健康状態 | 不良 |
| 既往歴 | なし |
| 副作用歴 | 当該製品:なし 当該製品以外:不明 |
| 医薬品の投与歴 | 当該製品:なし 当該製品以外:あり(ステロイド、抗生剤) |
発現の概要及び転帰
| 都道府県名・国名 | 国内:香川県 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2022/12/26 |
| 投与から副作用・感染症発現までの時間 | 10分未満 |
| 効能・効果 | 適応どおり |
| 用法・用量 | 用法・用量のとおり |
| 併用薬 | なし |
| 副作用・感染症の種類(症状) | 頻回の嘔吐と大量の水様性下痢、死亡。 |
| 講じた処置 | 無処置 |
| 転帰 | 死亡 |
| 同時に投与した他の動物の情報 |
意見・対応処置等
| 因果関係 | 不明 |
|---|---|
| 獣医師等の意見 | アポキル錠投与前の血液検査では異常が見られず、腫瘍性のものも無さそうな犬であった。基礎疾患が無い事、アポキル錠を投与してから直後に嘔吐があった事を考えると因果関係は否定出来ない。しかし、死因については飼い主の発見時には死後硬直が始まっていたので詳細分からず、嘔吐を繰り返すことによる2次的なものであったかもしれない。 |
| 製造業者等の意見 | アポキル錠を1日2回(朝及び夜)で投与された秋田犬(2歳、24.5kg、避妊メス)に、初回及び2回目ともに投与直後から頻回の嘔吐と水様性下痢が認められたため、翌日飼い主からの問い合わせに、受診を勧めたが受診がかなわず、「帰宅したところすでに死亡していた。」と飼い主から12:00過ぎから13:00頃に再度入電があった事例である。嘔吐と水溶性下痢については2回の本剤投与直後にともに認められ、添付文書に「本剤の投与により、一時的な嘔吐及び下痢がみられることがある。」との記載どおり、本剤投与が引き金となった可能性が高い。投与翌日の死亡については、死亡時に飼い主が不在で状況が全く把握されておらず、また獣医師の診断を受けていないため、死亡までの状況が不明であること、本剤投与前に約1.5年間投与されていたステロイドと抗生剤の詳細も不明であるため、死亡との因果関係は不明と考える。 |
| 要因究明・対応措置の内容 | 今後も同様の副作用情報の収集に努める。 |
